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人生を少しだけ良くする10のヒント

人生は基本うまくいかないし、困難ばかりだ。

自分の力で切り開いていくことは難しいかもしれない。

でも考え方ひとつで、同じ人生でもその価値や在り方を変えることができる。

そんなちょっとしたコツを共有したい。

ヒント1. どんな出来事もプラスの必然性を考えてみる

まず最初のヒントは、自分が人生において最も効果的と思ってる思考法について。

ものごとに「必然性」という概念を与えてみること。

簡単に言えば

何らかのできごとに遭遇した時に「これはきっと未来をよくするためのなにかのきっかけ」と思考転換すること。

毎日の生活の中で「いいこと」が起こった時、それは何も考えずにただその出来事を享受すれば良い。

でも悪い出来事が起こったら?
多くの人は

「なんてついてないんだろう」
「何て自分はダメなんだろう」「なんでじぶんばっかり」
「なぜ」「どうして」

そう思うのではないだろうか。しかも、いいことはすぐ過ぎ去るのに、悪いことはまあ、ひきずる。1日の終わりの湯船で考えるのは何かと「今日の悪いこと一覧」だ。

でも、「悪い出来事には必ず意味があり、自分にとって必要だったよりよい未来のためのサイン」とは考えられないだろうか。

『コンビニに行ったらいつも買うあのメーカーの缶コーヒーを切らしていた』
『スーパーのいつもの特売の牛乳が切れていた」

→「別のメーカーの新商品を試したら、そっちの方が好みだった、それを試せるいい機会をもらった」

『電車に一本乗り遅れたら、さらにその電車が数分遅延して、会社に遅刻した』

→「電車は急いでる時に限って遅延したり、乗り遅れたりする。本当に遅刻が許されない客先との約束やデートじゃなくてよかった。そもそも、自分の普段の時間の見積りが甘かいのかもしれない、見直そう」

『同僚から不快に感じる態度を取られた』

→「自分も普段他人に似たような振る舞いをしていないだろうか、自分の態度を客観的に分析してみよう」

『小石に躓いた』

→「最近運動不足かもしれない」

『iphoneを落としてヒビが入った』

→「そういえば気になってた同じゼミのあの子も画面が割れてたな、同じ話題で話しかけるチャンスかも」

悪いことは重なるし、不運は自分の努力と違う力学で発生する。

つまり、それを真正面から受け止めても、多くの場合消化(昇華)できない。だって答えなんてないのだから。

そんな時は「これは何か神様からの啓示なのでは」くらいに思って思考転換してみる。常にプラスの思考転換の癖をつけておくと意外とどんなこともスルーできるようになる。
また、実際にそれを具現化できるようにもなる。

例えば、彼女がデートの待ち合わせの時間に寝坊して、1時間遅刻するとLINEで連絡があったときあなたはどうするだろうか。

「なんてだめな彼女だろう」
「彼女が現れたらこれまでの小さな不満も全部含めてこっぴどく説教してやろう」
「いや、もう許せないから怒りに任せて今日は帰ろう」

そんな行動を取ったりしていないだろうか。
行動自体は間違っていない、でも果たして幸せになれるだろうか。

今はスマホ一つあればなんでもできる。
彼女が来るまでの時間で

・近くのおしゃれなカフェに入って読書したり、週末やろうと思ってたサブスクの解約手続きもできる

・彼女といく予定だったカフェに事前に行って予約することもできるし、思ってた雰囲気と違ったから別の店を探す選択ができる

・雑貨屋に入ったらちょうど欲しかったコーヒーカップを見つけられた

1時間を奪われたのか、与えられたのか。
それは起きたことではなく、あなた自身の考え方だ。

そして、遅れてきた彼女に満面の笑顔でこう言える

「待ってる間に別のいい店予約しといたから、そこに行こう、あと、その後雑貨屋に付き合ってくれる?」

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