2024/11/08 山田亮一ワンマン 名古屋 ミカツキ imaike square
山田亮一とWe Are The World
人生三度目のライブ、人生三度目の山田亮一を、名古屋で迎えることが出来てとても嬉しいです。備忘録として、それの共有のため、ライブレポをかかせていただきます。
言葉は全部ニュアンス
断片的なメモからなるべく思い出しているが、全てではない
個人の感想
誤字脱字あるかも
文調が安定しない
山田亮一が入場してアンプにつないですぐ
1.幸福論(椎名林檎)
を少しうたってくれました。
「エナジーを燃やすって気持ちなんです
山田亮一です」
と言われて、改めて山田亮一のライブなんだなあと実感。最後まで本人からの告知がなかったのでちょっと心配していました…
ロックの日ではアコギだったので、イップス良くなったんだなと思って少し感動と安心を覚えました。
2.恋文は下駄箱の中
バズマザーズのなかでもかなり好きな曲。山田亮一も好きなのかのかなと思いました。
安定した最高のテクで魅せてくれました。
「ありがとう 乾燥してますわ」
3.Nice to meet you
Nice to meet you too
おと⤴がする
とアレンジを加えていて、ライブ感あって嬉しかったです。
逃げ場は無い の部分ではすごく力を入れて歌ってくれました。
「客電もうちょっと落ちますか?みなさん恥ずかしいでしょ」と気遣ってもらい
「弾き語り、俺はあんまり見に行くこと無いけど、むき出しのミュージシャン見るの恥ずない?やる方も恥ずいやろ。自分プロなんで余裕っすけど。」
mcのたびに笑いを起こすのすごい。プロだ。
4.リボルバー
孤独なリボルバーの部分が、なんというか…歌い方が深い?喉を最大限に使って歌ってるという印象。ぼーっとしてんなよも強く歌ってくれました。
「一緒にうたう?」
からのみなさんお馴染み合唱
小さな会場に大きな合唱が響くのがすごく楽しかったです。みんな歌詞完璧で感心してたら歌い終わったあと
「歌詞よー覚えてるね、俺うろ覚えだよ」
って言われました。私も危うかったからドキリとしました…
「みんなのほうが上手いんちゃう?」
無言の会場
「そんなこと無いって誰か言ってよ」
笑う会場
これからライブがある人、ちゃんと返してあげてもいいかもしれません。でも返さないときの反応も面白いと思いますよ。
水飲む→キャップ落とす→まあええか(放置)
「みんな名古屋の人なんかなやっぱ。俺名古屋がいっちゃん好き。森羅万象より名古屋が好き。名古屋しか好きなのない。俺が好きなのは名古屋と次の曲だけ」といって始まったのが
5.アパルトの中の恋人たち
目が覚めたら のあとの空白が好きなのだが、前のnanoでは確かミュートでチャキチャキだったのがギターをトントンに変わってました。たぶんね…
ああなりたくない が深かった。
線で繋ぐように のようにの部分がよう⤵に
とアレンジされていました。
醜い行為 を張り上げてうたってて、喉心配になりましたが、やっぱり名曲。本人も
「いい曲でしょー?」と言っていたし、nanoでも「めっちゃいい曲やったなー」と言っていたので、本当に好きなんだと思います。そんな山田亮一が好きだよ…
「ギター上手いでしょ?………今さあ、ギター上手いでしょ歌上手いでしょって言ったあとに、『手前味噌にしてはやりすぎた?名古屋だけに』って言おうとしてやめてん」
「言ってたらどうなってた?ちょっと考えといて。これ宿題ね」
A.たぶん笑いと感心と苦笑に分かれる
「寒くなってまいりましたね。実は生まれが北海道で、まあちょっとだけですぐ大阪にこしたんですけど。ちょっとだけ記憶があって、20のときにツアーで戻ったときの気持ちの曲です」
6.ドランキン・スノーマン
やるとはまったく思っていませんでした。調べてもないけど、たぶんハヌマーンぶりに公演されるんじゃないでしょうか…?
生まれた街はー⤵⤵⤵
歌詞ミスって途中から入ろうとしたけど「もっかいやらせて」といってキリのいいところから再スタートし、完遂してくれました。
「よろしよろし」と言ったりカポを落としたりして
7.祭りのあと(桑田佳祐)
私が音楽に精通してなさすぎて会場ではなんにもわからなかったんですが、情けない男の歌なのと、山田亮一はそういう歌が似合うなあということだけはわかりました。
途中で歌詞がわからなかったのか「その次なんだった?だれか知ってる?」と聞くも誰も答えず、そのままとばして進めました。
「人様の曲ペロッとカバーして歌詞飛ばすやつおるやん、嫌いやねん。」会場がおまいうの空気に包まれ笑いが起こる。
「歌詞は飛ばしたけど、名古屋は飛ばしません」 「どや?どや?」
だんだんオヤジギャグをいうようになってきました…普通に感心してしまった自分が恥ずかしい。正直名古屋飛ばさない発言が一番嬉しいまであります。
「トートバッグ、サイン書くんで買ってください。在庫かかえて大阪帰りたないよー」
「何円やった?」“3500”
「うそ!?そんな!?」“2500”
「だよなあ!みんな噂とか信じちゃかんで」
8.We Are The World
ハミング的な歌い方で少しだけ
「みんなこれマイケル・ジャクソンが作ったおもてない?主なメロディーはライオネル・リッチーが作ってるんやで」と豆知識を教えてくれる山田亮一
「好きにやってー言われたんでこんな感じで行くわ。なにしよかな〜、じゃあリクエスト〜〜は辞めましょうね。今お前ら目ぇ輝いたな。風俗の待合みたいな顔してたで。」
「過ぎ去ったこと歌わんでもいいかなあって思うけど、忘れないでいることは大事だと思う。こうやって前も後ろも横も知らん人なんてのが許されん時があって、そのときに作った曲です。」
9.夕暮れ
この曲を聴くと転校したあの子を思い出します。あたたかい祈りの曲。
ステージに置かれた加湿器がスチームを出し続ける中、「乾燥で吸ってるだけやからな。大麻ちゃうからな」思ったよりカジュアルにネタにしてきて笑いました。
“414番!”「うるせえ」✼なんか言ってたけど聞き取れませんでした
「Eコードを鳴らすとさ」じゃーん
「聞こえてこん?いや俺が病気なだけなんやけど」
このライブ、たぶん何よりもEコードが鳴らされました。We Are The Worldのフリとして。
「歌詞持ってきていい?」
スタッフさん「いや、行きます」
といってスタッフさんが客の間を縫って行くも
「俺のほうが早ない?」ド正論をかます山田亮一
「出世したわー」
命じられればたぶんファンも動きますよ。
なぜかめちゃめちゃ笑っている最前のお客さんに対して、「なんで笑うん?なんか変?……蒸気がおもろいん?」頷くお客さんに「アルフィーのギターみたいで?まあ属性は一緒やからな俺と高見沢さんは」
なるほど(?)
10.最低のふたり
本音しか言えない嘘つきふたりのラブソング
音源化がとても楽しみ。はやく歌詞も細かく知りたいですね。記憶力が無いから。
「We Are The World知らんかったら山田亮一たどり着かんやろ。ドリカム、ミスチル、We Are The World、ナンバーガール、それでもなお、未来に媚びる、からの山田亮一やもんね」
11.ワイセツミー
好きすぎる。弾き語りはまた違った味がします。音源がショッキングピンクだとしたらこっちは日に当てられて少し褪せた、それでも色気を残したピンク。
弾き語りのときはYoutubeにある方の音程でやるのかな。nanoでもそうでしたし。
イカれた愛欲のところで詰まって「ごめ゛んなざい゛」って言ってました。大丈夫なのに…
今回は最初の喘ぎはなかったけど、代わりに最後の ウワァオ がとっても良かったです。
「一回過去作の歌詞見直しますわ。ほんまにこれはあかん」
12.オー・シャンゼリゼ
一人称俺に変えるの良すぎ…!
改めてこの曲の良さを感じました。音楽の教科書で見るたびに嬉しくなっちゃう。
そして恒例の
13.おー新世界
つなぎが綺麗すぎる…!!
途中からお客さんが、せっかちな人の為の簡易的な肯定の間奏でするみたいな二拍子的な手振りをしだして、それに対して「それいいね、それ好きー」と言ってくれました。すごくたのしかった。
14.ナイトクライヌードルベンダー
始めて聞きました。弾き語り向きだけどnanoではやらなかったので衝撃デカかったです。
道はあるが目的地がないこと の部分がなんだか情けなさを感じるような声で歌ってくれました。
おかげさま何事もなく生きてるよ⤴⤵⤴⤵というアレンジも。
歌詞の追加が、ありました。驚きました。
誰も 祈るような姿勢になって
それでも 幻を待ってる
というのが最後の部分に追加されていました。
15.アバンチュール
どうしてもイントロが西部劇でも始まるのか…?というふうに聞こえてしまう。
山田亮一の歌声の中に女性を感じました。アパルトの音源でも 彼は部屋に居なくて の部分で同じように感じたことがありました。
一番が 指の付け根の骨
二番が 後悔に手を引かれ
三番が 巨大な浴槽は
と、過去に二番にしていた部分を三番にしてやってくれました。二番好きだったのですごく嬉しい。
「やまない雨などないように、開けない夜などないように、乾燥に強いシンガーなどいない」と言って水をガブ飲み
「……飲み切りました!!」
あがるゆるやかな拍手
「そんなぬるい拍手するくらいやったら一回 Eコード鳴らすで」と言ってまたまたWe Are The World
マイケル・ジャクソンの真似ともう一人なにかやっていたけどわからなかった…!有識者の方コメントお願いします
山田亮一お酒飲みのみタイム
演者が酒飲むライブってあるんだ…
「こんなのが合法なのかよ〜!」
「酒でも飲まなきゃやってられんっていう曲やります」
16.心が雨漏りする日には
俺の傷 で自分を指差す山田亮一
なんでもいい俺を自由にしておくれ がもう本日最強ってレベルで叫んでました。
酒でも女でも麻薬でも 麻薬ちょっと強くなかった…?気のせい…?
お゛、え゛〜〜〜〜〜〜 こちらも本日最強
「みんな元気?このまま5,6時間やろかな」
といって急にニューオリンズ(違うかも、だれか教えてください)をやり始める山田亮一
「5,6時間やるんやったらこういう時間もあるやろ。終電なくなっちゃったんですけど〜コンプライアンス的にいいんですか〜とか言うなよ」
✼聴いてくれる人たちのこと大好き的なことを言ってましたが、それしかメモしてなかったのでなにも書けません。許して。
「次で最後にしようかな。人を威嚇するために20のときに書いた曲。あの頃の俺は『俺のことなんてほっといてくれ!でも無視はせんといてね〜』って感じやった。」
17.アナーキー・インザ・1K
改めてかっこいいなと思いました。上手すぎる。
夜を急ぐ で天を指差すのが最高にイケてた。
nanoでもやったクソ長アンコール。不安になるけどまた来てくれた。
「遅いな思ったやろ。シンプルにおしっこ行ってた」かわいい
山田亮一お酒追加
「このままみんなでカラオケ行きたいな。近くにジャンカラある?中島みゆきとか歌おうかな」といって狼になりたいを少し歌う山田亮一
お客さんにもドリンク交換を促し、完全にお酒タイムに。どうやって交換しようかなと悩んで後ろをみる人が多い中、「誰も山田亮一のこと見とらんやん」と言い出し急に
18.傑作のジョーク
サビだけだとしてもこまる。ビックリしちゃう。ありがとう。
私がドリンクチケットのドングリをアップルジュースに交換してもらうために、お客さんにドングリリレーをしてもらって、“これなんのドングリ?”と聞かれ“アップルドングリです!”と伝えると
「ええなアップルドングリって。みんなタトゥー入れよ」
自分に対して言ったわけでもないけど嬉しいな…!!
こうして全員に飲み物が回ったタイミングで会場の全員で「“かんぱーい!!!”」
楽しすぎる。山田亮一も「めっちゃええな」って言ってました。
「山田亮一の曲はもっとヘイトを持ってるやん。今これ何やってんのって思ってるやつのリクエストだけ受け付けるわ」
なにも言わんよ。全員楽しいもの。
「みんないい人たちやなー」といって瓶ビール4本目に突入
「お前がやりたいやつやれってことよな。客にレス求めるとか20の俺やったら絶対ないわ」
といって17才のイントロを少し弾く
この時点で少しざわざわする客席
「活動再開して、誰もおらんと思ってた。でもこうやって2時間ぐらいギッチギチに拘束されるようなライブに、聴きに来てくれるみんなが愛おしい。プロとしてこうやってできるのが嬉しい。20のころは俺の歌を聴け!!って感じだったけど、これ場末のピンサロ嬢と一緒やなって思った。」
「聴きに来てくれる人にありがとうの気持ちはある。こんな俺にもね。」
「じゃあEコード鳴らしますわ」
本日n回目のWe Are The World
変換でスルッと出てくるようになってきたぞ。
「17の俺は今の俺を嫌やなって思うと思う。」
「みんなでお酒飲みながら17才になろう」
19.17才
どの曲よりもやらないと思っていました。流石にね…と思っていた。やった。戻ってきてからのツイートの初文が 出所。 なだけあります。
最後、みんなも歌おうと言ってくれた。17才を合唱できる日が来るなんて思っていなかったからリボルバーの合唱よりも私は下手くそになったけど、あのぎゅうぎゅうだけどバラバラの人々が、同じ空間で同じ歌を同じ気持ちで歌ってるという現実がたまらなく愛おしかったです。音楽で一つになる、なんて陳腐な表現を、山田亮一が好きな人はもしかしたら嫌うかもしれないけれど、私にはそうとしか形容ができません。
「ありがとう。また会いましょう」
そう言って、山田亮一はステージをあとにするのでした。
ライブ自体の記録ははここで終了です。読んでくださりありがとうございました。
ライブ後
ツイッターの相互さんとお話したり、ステージの写真を撮ったり、歌詞を思い出そうとしたり、いろいろでした。
途中で山田亮一が、お酒の瓶を取りにまた少し出てきたりして驚きました。
ドリンクのカップを返却しようとしたら、前にいた人が受け取って返却してくれて温かいなと思いました。
私はトートバッグを2つ買う勇気がなかったので物販の前に帰ってしまったのですが、バッグが到着するまでの間に山田亮一とポケポケで対戦できたという話をツイッターで聞き、めちゃめちゃ後悔しました。やっぱり買えばよかった…!!サインを書いてる間は山田亮一と一対一で別部屋で話すことが出来たらしくて…!!
どうして私は学生なんだ!
サイン会と物販についてはいた人たちのツイートをよんでください。私もそうします。
こんな自我丸出しの駄文ですが、ライブに行けなかった人、ライブを追体験したい人の役に立ったら良いなと思います。ライブにいた人、温かい会場を作ってくれてありがとうございました。
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