未来への好奇心
みなさん、こんばんは。
月曜担当、小太刀です。
9月となり、今日なんかはまだ夏の名残りの暑さがあっても、漂う空気にはもう秋の気配を含んでいるように感じられる。
まだまだ夏よ続けと声を張り上げている蝉たちも、夜にはひっそりと音を奏でる鈴虫たちに席を譲っている。
夏と秋が入り混じっているこの時期は、何か情緒に訴えてくるものがある。それは単に、昼と夜の寒暖差に身体が振り回されているだけかもしれないけれど、それでもどうにも肝の奥の方がふるふると感じる居心地の悪さというのは、別段悪いものでもない。
なんてこの時期に想いを馳せて文字を打っているけれど、これといって続く言葉が見つからない。さてさて違う話題にいこう。さてさて何を書いたらいいだろか。
小太刀のここ最近のトピックとしては、やはり「田瓶奇譚集」の稽古を頑張っていますよとなる。でも久しぶりの劇団ブログだし、何か稽古頑張ってますよ以外のことを書きたいなとなるのだけど、はてさて何がよいやら。
そう、劇団として来年のことをみんなで話し合っていまして。どんな作品をやろうかって話をしていて、あれこれとさまざまな意見が出ています。
となった時に気になることがありまして、みなさまが見てみたいたすいち作品ってどんな作品なのだろうという。これまでたすいちがやってきたような作風がいいのか、それともがらりと変わったのがいいのか。
前回の「セイレーンの痕」までの作品は、エンタメといいますか、たすいちらしさの下地はあれど、結構バラエティに富んでいたように思う。その中で、この作品のこういった作風が好き、といったのがあればぜひ知りたい。これは劇団として、というより小太刀個人として、ですが。
あとは、たすいちの作品じゃなくても、この映画のような、このドラマのような、といったような、こういった作品はたすいちに合うんじゃないのか、というのがあっらた知りたい。たすいちとしての可能性を探ってみたいよね。
可能性でいえば、「田瓶奇譚集」でやる「隣は猫をする人ぞ」もこれまでやってないホラーなわけで、新たなたすいちの開拓である。まずはその新たな地をしっかり開墾してから次にいかねばではある。先を見すぎるよりは目の前を。ということでやっぱり、稽古を頑張るに帰ってくる。さぁ、やったりましょ。
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