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大学卒業後22歳が一発で一級建築士に合格した話 ~一次試験独学~
どうも、Tasuです。僕は4年制大学の建築学科を卒業し、社会人1年目にして一発で一級建築士に合格しました。今回は、僕がどうやって一級建築士に合格したのか書いていこうと思います。是非お付き合いください。
僕は大学3年が終わる頃には学校で必要な単位を取り終えて、就活も終了していたため、かなりの時間的余裕がありました。せっかく時間があるし、自分が出来ることはないかと本屋に行き、ふと資格エリアに立ち寄ると、独学用の一級建築士の参考書が販売されており、これだと思い購入しました。一級建築士の資格について調べていくと、独学での取得は難しく、資格学校に通うのが一般的であるとの内容を多く目にしました。しかし独学で取得することは、これから他の勉強をする際にも役立つスキルが身につくと考え、一次試験を独学で挑戦することに決めました。
本格的に勉強を始めたのは大学4年の4月。そこから研究・卒論、アルバイトをしながらもコツコツと学習して、翌年の社会人1年目の7月に一次試験を迎えました。会場につくと受験会場の前の広場には、すでに50人以上の人が待機しており、圧巻の景色でした。しかしながら、勉強期間を他の人よりも長くとれたと言う自負があったためか落ち着いて受験することが出来ました。結果は107点。目標の110点には届かなかったものの、かなりの高得点をとることが出来ました。
そこから2次試験の対策が始まりました。2次試験は1次試験から約2ヶ月後に行われるため、対策するのが時間的に非常に難しい試験です。また課題は毎年違うので資格学校に通う人との差が大きく出てしまうと考え、資格学校に通うことに決めました。あっという間に試験当日、受験会場には1次試験の1/3ほどの人数しかおらず、改めて大変な資格であることを感じました。6時間30という長い試験時間ですが、間に合わない人が続出する時間にシビアな試験のなので、集中して取り組んで気がつくと終了していました。
合格発表は試験終了2ヶ月後のクリスマスでした。パソコンで合格者番号が掲載されているページに自分の番号があったときは、うれしくて拳を握りしめました。長い戦いだったのもあり、終わった安堵と合格の喜びは1週間以上鮮明に感じるほどでした。
これから一級建築士の資格取得を目指す方、試験勉強はとても大変ですが終わった後は味わったことのないような喜びと達成感を感じられるはずです。是非毎日コツコツ頑張ってください。
今後、僕が合格を勝ち取った具体的方法も適宜掲載していく予定です。
お楽しみに!