
夫のことが生理的に受けつけなくなる!結婚後『蛙化現象』
#夫婦仲 #蛙化現象
#夫婦円満 #夫婦関係改善
そもそも、結婚するまでの間、お互い遠慮もあり、良い面ばかりを見せている。ところが同居するとなると、そんな顔ばかり見せてるわけにはいかない。それを相手である妻が見てしまう。するとこんな男とは思っていなかった!となるわけだ。
離婚というものは、そんなところから始まると言っていい。一度キラいな面を見てしまうと、夫の「箸の上げ下げ」すら気になってくる。鬱陶しくなるわけだ。生理的に受け付けない!とはそういうことだろう。
『蛙化現象』は、2020年頃から言い出されたとされる。グリム童話の「カエルの王様」が基になっているようだ。王様が魔法をかけられ、カエルにさせられていたのだが、ある日その魔法が解けて、素敵な王様に変貌するというもの、これを逆に捉えたものと言える。素敵だったはずの彼氏が、結婚すると蛙のように見えてきてガッカリするのだ。
*蛙化現象、その原因とは
人は勝手に自分なりのイメージを相手に持ってしまう。だが、やはりそこは人間、いろいろな欠点はある。許せるものがある一方、どうしても納得できないものも見つかる。すると、愛しいとする熱が、一気に冷めてしまうのだ。
⑴原因その一。コミュニケーション不足にあると言える。言葉に出さなければ相手に伝わることは無い。ところが会話不足であれば、それが充分伝わってるとは言えないのだ。日常的にこれをやっていないが故に、ある日一気に爆発してしまう。
⑵原因そのニ。日頃、ストレスを抱えていると、些細な事でも反応してしまうものだ。夫からしてみたら「エッ、こんなことで怒るの?」となる。原因は、妻側にもあると言えるだろう。
⑶原因その三。多くの女性は、理屈ではなく、感情的に怒る。冷静に考えてみれば、かりに離婚ともなれば、いちばん被害を受けるのは子供たち。だがそれを考えない。また、男はなぜそんなことをしたか、その理由を言いたがる。女である妻としては、そこも気に入らないのだ。夫婦関係をさらに悪化させてしまう。
*蛙化現象、起きてしまったとき
たぶん日本中の若き妻たちに、これが起きていると思う。SNSが発達した分、人間同士の会話が少なくなったことも一因と言える。これをどう対処すべきだろうか。
いちばんなのは、やり専門家である心理カウンセラーや夫婦セラピーのアドバイザーのサポートを受けることだ。夫側に問題があるかもしれないが、妻側にも問題があるため起きている。それを夫も妻も理解する必要があるのだ。
[夫は、言動を直す!]成人しても、男が大人になりきれてない側面がある。どういうことを言ってはいけないか!また、どういう行動が妻を怒らせるのか!これをまず理解すること。これがわかっていないと、何の解決にもならなくなる。
[妻は、感情を鎮める!]心の許容範囲を広がることが大事と言える。ストレスをうまく分散し、悪い感情だけで、夫を見ることをやめるべきだ。これには、「マインドフルネス」、「ヨーガ」、「気功」などをおこなう。そして夫婦間で冷静な会話をする。妻は、自分に「カエル化」が起きている!そう自覚すれば違ってくるはずと言える。
*世間では当たり前のこと!
この蛙化現象、どの家庭でも大なり小なり起きている。そこを自覚することがまず大事だ。まったくの他人が一緒に暮らせば、当然のことを相手のアラが見えてくるのだ。友だちって同じことが言えるだろう。
また親族でも、人間関係がうまくいかないこともある。というより、何も問題がない!なんて事はまずないのだ。夫婦だって同じことと言える。そこをよく考えてみて欲しい。なにせ離婚で迷惑するのは子供たちなのだから…。
*まとめ
女性ホルモン「オキシトシン」の影響もあるようだ。このオキシトシンは、愛情ホルモンなのだが、凶暴にもなり得る物質と言われている。よく知られているのが「子連れの母熊」、見たらすぐ逃げろと言われている。これもオキシトシンのによるものだと言う。
子育て中の妻、たぶんオキシトシンが出まくっているはず。これにより夫への攻撃が厳しくなっているはずだ。それまでは仲が良かったのに…、急に怖くなった妻に対し、夫はどうして良いのかわからない。
こんなとき、夫は妻に対し「いたわりの言葉」をかけ、スキンシップを取るといい。それにより妻は落ち着きを取りもどす。
とにかく専門家のサポートを、夫婦して受けようではないか。