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バンドという居場所を見つけた

生まれて初めてバンドを組んだ。

ずっと「来世ではバンドマンになりたい」と言ってたけど、
今世でバンドを組むことにした。

まさか社会人になってから、今更エレキギターを買って、バンドを組むとは思わなかった。

こないだ初めて顔合わせ・合わせをしたのだが、
私以外はみんな玄人だった。
バンドを掛け持ちしているし、何度もライブに出ているらしい。
「この人たちについて行かなくては」というプレッシャーと共に、
練習を頑張る意欲が湧いてワクワクする。

自分を追い詰めるのは少し楽しい(笑)

1時間スタジオで合わせをして、その後カフェで曲決めをした。

結束バンドが好きな集まりなので、
「星座になれたら」、「青春コンプレックス」、「転がる岩、君に朝が降る」
あと、私の声質がリーガルリリーのほのかちゃんに似ているらしく、
リーガルリリーの「1997」、「リッケンバッカー」

をコピーする事になった。
音楽好き・バンド好きなので、話が合ってとても楽しい。

例えば、好きなアーティストの話で「羊文学が好き」という話題になると、「そういえば羊文学の曲に1997の2年後の曲あるよね、1999(笑)」なんて言ってみんなで笑った。

バンド好きの友達がいても、音楽の趣味が合わないことの方が多いので、
こんな話ができたのも初めてで、めちゃくちゃ嬉しかった。

好きな音楽がドンピシャな人とは感性も似ていて、
深い部分で共鳴できそうな気さえしている。

もちろん音楽の趣味が異なる友達から刺激を受ける時間だって楽しい。
ただ、自分の好きなものに共感してもらえる、熱く語り合えることは本当に幸せだということに気づいてしまった。

社会人になると職場関係の人、学生時代の友人以外と関わる事が少なくなっていたので、バンドを組むことで自分の居場所やコミュニティーを自分で作れたという事が嬉しかった。

仕事で病んだって、私には他にもちゃんと居場所があるんだぞって、味方がいるんだぞって、支えになりそう。

最近はネットやSNS、ジモティー、楽器屋さんなど同趣味の人と繋がれるきっかけも多い。だから、積極的に自分から新しい居場所を探しに行ったら、新しい何かが見えそうな気がしてワクワクする。

最近つまらないなと思っている方も、ぜひ好きなコミュニティ探してみてください!




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