ロゴに込めた「意味」~引き算、体調の傾き、成長や発展~
こんにちは。
30歳で重度の肺気胸を経験し、働き方を変えたデザイナーのタカフミです。
今回はロゴデザインについて記事にしてみました。
私が経験した働き方の失敗と、生き方の改善。このロゴに込めたメッセージを紹介します。
1. 引き算のデザイン:一本の線が持つ力
私の考え方の根本であり、デザイン手法としてもメジャーなのが「引き算」です。余計な要素を削ぎ落として意図を際立たせる、という意味があります。
同時に、算数の引き算に使われる「-」でもあります。この一本の棒で私の考えを示しています。
2. 斜めの線が示す「体調の傾き」
横棒を水平から15度傾いた角度を使う事で、まさに体調が傾いている状況を視覚的に表現しています。
一般的に「普通に立っていられる角度は15度まで」とされているそうです。この角度により私の体調を示しています。
3. 右上がりによる「発展の可能性」
最後の特徴は右上がりの傾斜です。これには「発展」や「成長」の意味があります。
時系列グラフをイメージしてみてください。右上がりの曲線や直線は、物事が良い方向に進んでいくという意味があります。
たとえ傾いていても、一歩ずつ成長し続けるという意気込みを示しています。
ミニマルの中に意味を込める
一本の線、少しの傾き、そして右上がり。
このシンプルなロゴデザインに込めたメッセージを受け取ってもらえたなら嬉しく思います。