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ホロカがなかなか良かったという話
お久しぶりです
🦐です
ホロカ、買いました?
うちの周りのショップは軒並みパックは全滅でした…
その割にはシングル価格は高すぎるってことも無く一安心
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いや、高いな感覚が麻痺してやがる
パックが売り切ればかりなのに対してこちら、構築済みデッキの方はそこそこ店頭で見かけることが多いです
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スタートデッキ「ときのそら&AZKi」と銘打たれたこの構築済みデッキ
個人的にはスタートデッキというコンセプトにふさわしい圧倒的な完成度だと感じています
今回はこのデッキを買って感じたことを書いていこうかなと思います
そもそもホロカってどんなゲーム?
まず初めにホロカってどんなゲームなのかざっくりと解説していきます
ー 『hololive OFFICIAL CARD GAME』とは ー
hololive OFFICIAL CARD GAMEは、
皆さまと共に創り、共に競う”きょうそう”をコンセプトにした
トレーディングカードゲームです。
プレイヤーの皆さまは彼女らのファンとなり、
自分の「推しホロメン」と様々なホロメンたちと共にステージをプロデュースします。
ホロメンへ「応援=エール」を送り、
「ホロライブ・エクストリーマーカップ」の頂点を目指して、
共にホロライブの推し活=「ホロ活」を追体験
しましょう!
※ホロメン=「ホロライブ」のメンバーの略
https://hololive-official-cardgame.com/beginners/
うーんよく分からない
まずはカードの種類から見ていきましょう
ホロカには大きくわけて4種類のカードがあります
プレイヤーと共に戦う
「推しホロメンカード」
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ゲームで1枚だけ使用できる特別なホロメンのカードです。
対戦中は、デッキに入ることなく、対戦の最初から最後まで盤面に居続けてくれます。
推しホロメンカードは、推しホロメンごとに異なる「推しスキル」と、対戦中1度だけ使用できる「SP推しスキル」をそれぞれ持っており、状況に応じて使用することで、逆転のチャンスを作り出すこともできます。
推しをアピールできるキーカードとして、自分の推しを頂点で輝かせましょう。
いわゆるモンスターやクリーチャー枠
「ホロメンカード」
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プレイヤーからの応援を受け取り、そのエールに応じたアーツ(パフォーマンス)を繰り出すホロメンたちが描かれています。ホロメンごとに異なるステータスや能力を持っており、多彩な組み合わせを作り出せる、対戦の中心となるカードです。
推しホロメンカードと協力して、ステージを盛り上げましょう。
強力な効果でサポート
「サポートカード」
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ホロメンたちを様々な場面でサポートしてくれるお助けカードです。
1ターンに1枚しか使用できない強力なカードも存在します。
マナエナコアエネルギー
「エールカード」
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ホロメンたちはアーツと呼ばれるパフォーマンスを駆使して、頂点を目指していきます。アーツを発揮するには、プレイヤーの応援(エール)が必要となり、対戦中、プレイヤーの応援はこのエールカードとなってホロメンたちに送られます。
エールカードは、自分のターンのはじめに1枚送られます。
引用くっそ楽すぎわろた
この4種類を組み合わせて先にしばきあげパンチングした方が勝利条件を満たしたプレイヤーの勝ちとなります
詳しくは公式サイトへGO
ざっくり言うと
盤面のキャラクターを成長させたりエネルギーを溜めたり、育成をしながら殴り合うタイプのカードゲームです
ポケカに近いといえばピンとくる人も多いかもですね
ポケカ含む他のカードゲームとの最大の違いは前述の「推しホロメンカード」の存在
ゲーム開始時に1人選んでパートナーとして共に戦うのですが、このキャラクターは直接バトルに参加しません
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聞いてるかヴァイス?え、同じ会社?
代わりに「推しスキル」といわれる強力な効果を有しており便利なものから戦局を左右するほどの強烈な効果を持つものもいます
自分の推しと共に戦い、推しを育てて勝利を掴む
まあホロライブっぽいねって感じ
問題は勝敗のつくゲームだってこと
誰だって推しは強くあって欲しいし、とはいえ強すぎるとサジェスト汚染(○○ 害悪 とか)に繋がりかねない上、弱くても不満は出るし、本人の好き嫌いは別として強いカードが好きって人もいるだろうしガチ勢とカジュアル勢の温度差とか凄そう……
よくGOサイン出たなとは思った
私はネガキャンにきた訳では無い!!!
「推しホロメンカード」のスキルと前衛に2体出てこれる都合上、ゲームスピードも思ったよりでるしもっさり感は少なめ
個人的にはコミュニケーションツールとしても良いカードゲームだと思います
スタートデッキ「ときのそら&AZKi」
デッキ内容
さて話を構築済みデッキの方に戻しましょう
このデッキには全部で72枚ものカードとプレイシート、ルールマニュアルと紙製のダメージカウンターが封入されてます
後述する「推しホロメンカード」、それと切り札となる「Buzzそら」と「2ndAZKi」にはしっかりとレリーフ加工が施されており、カードの質はかなりいいほうだと思います
さて、前述した通りこのデッキには72枚のカードが収録されています
この72という中途半端な数字
なんと「推しホロメンカード」が2種類も入ってるんですね
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まずこれが嬉しい
普通「誰&誰」形式だとこういったパートナーも「誰&誰」ってなりがちですがしっかり2人入っており、好きな方を選んでゲームを楽しめるようになってます
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それでいて差別化はしっかり出来ており、
小回りが利くエール管理+必殺級の火力を出すときのそら
サイコロの出目操作+エールの再利用によるロマン砲も可能なAZKi
とそれぞれ異なった強みを持ちます
ていうかそらちゃんの方は今後白色の推しカ新規が来たとして余程強みがない限りこっちでいいレベルの扱いやすさ
AZKiも好きな数字を宣言して出目操作なので追加次第で大化けする可能性も
そもそもアーカイブ(墓地)限定とはいえエールを好きな枚数つけるは狂ってるんよ
動き自体も
多少エール管理が雑でもなんとかなるときのそら
緻密にリソースを管理して終盤に爆発的な火力を複数叩き込むAZKi
と違ったプレイスタイルを楽しめますね
そして肝心のメインデッキ
まずはこれ
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こういったドローカードが一通り収録されてるのがGood
しかも縦引き、マリガン、サーチと全部違うのもポイント高い
異なるドローカードによって状況に合わせた使い分けができるわけですね
次にこれ
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このカードゲームはターンに1回コラボという後衛を前衛に出す行動ができるのですが、博衣こよりはコラボ時に確定でアドバンテージを1つ獲得してくれます
前衛に出すだけでお得なので出し得……と思いきやHPがめっちゃ低いですね
中盤以降のこんこよの命は儚いものです
どんなキャラであれ、基本的に倒されるとライフが1減ります
しかし、減ったライフはエールとして場に残り、次のターン以降の手数になります
これを利用して積極的に前に出して的にするも良し、ライフが減ってきた中盤以降は的にならないよう場に出さない選択肢を選ぶことになります
逆に相手のこんこよを放置しつつ、終盤にそらちゃんのSP推しスキルで引きずり出してとどめを刺すなんてことも
これ1枚でゲームのセオリーを学べるいいカードだと思います
続けてフィニッシャーの方々
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それぞれ比較的軽い条件で100↑のダメージを出せるフィニッシャーです
特にBuzzと分類されるカードであるBuzzときのそらは倒されると2点失うデメリット持ちであるものの、1stでありながら圧倒的なサイズと火力を誇ります
1st→1stと重ねることができるルールのため、手札に通常1stのそらちゃんを残しておけば2点失うケースを避けられることも
2ndAZKiはHPこそ少し低めなものの3エールで100ダメージ、さらに1/2で上振れまであります
単体で100↑を3エール以下で出せるホロメンは現状かなり少なく、普通にハイスペと言っていいです
拡張性
このデッキのいい所のひとつにその拡張性の高さがあります
パックにはデッキと相性のいいカードが多数収録されており、自分好みにカスタマイズができます
例えばそらちゃん関連だけでも
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このようにすぐにデッキに組み込めるようなパーツがありますね
とくにえーちゃん、井筒さんあん肝は貴重な手貼りできるエールであり、ゲームスピードを格段に上げることが出来ます
他にも推しカをどちらにするかでデッキを切りかえてもいいですね
例えばときのそらの場合、SP推しスキルによるセンター入れ替えと火力アップを活かしてゴリラ2nd天音かなたで過剰火力を叩き込み、1点追加を狙っていくのも強力
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1stかなたそが不確定ながらあん肝をリクルートできるのも相性もいいですね
AZKiの場合、サイコロに目が行きがちですが個人的に推したいのはSP推しスキルのエール回収
これをBuzz風真いろはなどのエール1につき威力が上がる系のキャラに使用することで爆発的な火力を実現します
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2ndAZKiで100↑
風真で150
相手のBuzzですら一撃圏内ですね……こっちの方がゴリラだったか
サイコロやエール加速など、将来性の高さはAZKiの方が上かな?
総評
・ゲームシステムを理解しやすいラインナップ
・異なる動きを1箱で楽しめるエンタメ性
・高い拡張性による自分好みのデッキの作りやすさ
……これスタートデッキとして完璧すぎない?
正直感動したね
まだ買ってないよって人はぜひ手に取ってほしい
上でも触れたけど加工もなかなか良いんよ
ホロリス同士のコミュニケーションアイテムとしてもオススメ
そこのカードゲーマーの君!
マネちゃん600円以上するし単買いするより絶対美味しいぞ!
マネちゃん目当てで買って友達に布教しよう!
今回はこんなとこですかね
それではまた今度