パートナーに求めるもの
不妊治療を始めて、気づいたことがある。
男性側は、不妊治療については自分よりも女性のほうが詳しいと思っているのでは??と思うことがある。でも、実際は一緒に始めたことだから同じくらいしか知識はない。自分の身体のこととはいえ知らないことが多い。
先生に質問したり、ネット検索してもそれでもわからないことが自分でも沢山あるのに、パートナーからいろいろ質問されることがある。それは私自身のことというより、大抵は一般的な話が多い。
最初の頃は興味持ってもらって嬉しいなぁと思ってたけど、少しずつ余裕がなくなってくるとモヤモヤしてくる。もしかすると本人は単なるコミュニケーションとして聞いているだけかもしれないんだけど。
もちろん二人で話し合ったうえで病院に行き、数々の同意書に記入して治療を始めている。それでも、やはり圧倒的に時間的にも身体的にも精神的にも女性の方の負担が大きい。これはどうしようもない事実。
それも承知で治療を始めていることはわかっているのだが、、毎回通院するたびに抱くこのモヤモヤはなんなのだろう。
治療を重ねていくうちに、パートナーがだんだんと"協力してあげている"ようなスタンスに思えてきた。勝手に思い込んでいるだけなのかもしれないのもわかっているが、なんだろな、フェアじゃないんだよな、、
そんなことをふと思った瞬間に、治療以外の普段のことまで、モヤモヤとしてくる。
治療が長かろうが短かろうが、より絆が深まる場合と溝が深まる場合があると思う。
そんなに深刻に考えなくてももっと気楽に〜と思えるくらい心に余裕があれば、不妊治療ももっと気楽にできるのにね(*゚∀゚*)
寄り添ってもらいたいとか理解してもらいたいということじゃなく、「対等さ」というキーワード。
本当は不妊治療の前から何となく思ってたことなんだろうけど、明確に思えた。
わかっただけでもなんだかスッキリ。
自分のことを棚に上げて言ってるけど、私自身も相手が求めているものに応えられているかと聞かれると、それはそれでできてないのかもしれない。
そんなふうに時々自問自答してます。あぁ、だから生きづらいのか笑
読んでいただきありがとうございます。