【自主大会優勝】「ピカチュウレジギガス」のデッキ解説
○はじめに
こんにちは！チームun:takeのはなおです！
今回は新弾後1発目の自主大会で「ピカチュウレジギガス」を使用し優勝することができたため筆を取らせていただきました！
超電ブレイカーに収録された「ピカチュウ」を強く使う上で「ロスト型」「ミライドン型」「レアコイル型」「ハピナス型」など様々な型がある中で「レジギガス」を選択した理由やデッキの回し方などを詳しく書いてありますので最後までお付き合いいただけるととても嬉しいです！！
▽自己紹介
まずみなさん、はなおって誰やねんという感じかと思いますので簡単に自己紹介をします！
私はスターバースあたりからポケモンカードをはじめ、2023シーズンのS1からシティリーグなどの競技的な場に出るようになりました！
以下成績です！
2023S1 予選落ち（Fミュウ）
2023S2 4-1オポ落ち😭（Fミュウ）
2023S3 Best8（雪道ミュウ）
2023S4 Best4（サーナイトex）
2024S1 予選落ち（サーナイトex）
2024S2 予選落ち（サーナイトex）
2024S3 Best8（ロストバレット）
2024S4 予選落ち（リザードンex）
2025S1 Best8（リザードンex）
特筆できる成績を残していないためチームun:takeではお笑い枠扱いを受けていますﾄﾎﾎ
お笑い枠なりにチームに貢献できるよう日々頑張って練習をしています！
また、楽園ドラゴーナ環境でもnoteを書かせていただいたのでそちらもチェックしていただけると嬉しいです🥺
▽チームun:takeの紹介
以下いつも練習しているメンバーの紹介です！
・kaede（カワノシュウヤ）@tikuwaV3
リーダー。CL横浜TOP8シティリーグ2連続優勝など実績多数
池袋のシーシャバーre:b（@re_b_shishabar_）の店長でもあります。
チームメンバーと定期的にre:bに集まって練習しており、メンバーも参加する定期練習会をトナメルで募集していますので要チェック👀
・マサムネ（タカハシユウト）@pokemon_volt
WCS2024TOP32,CL札幌TOP8,2024CSP累計270ptなど実績多数。
世界大会での体験談がYOUTUBEにアップされているので要チェック👀
内容は有料ノート級です！
・かるは@karuha_pokemon
CLもDAY2に行っている。
・どりゅーず@furu_zeni
パオジアンマスター。42歳。
・じゃすみん@jasmine_SW_
note界の帝王
・くろくま@0kurokuma325
WCS2023DAY2
・shota@maiku0109
みんなのパパ
・ハーパー@HarprTCG
WCS2024南アフリカ代表🇿🇦
最近YOUTUBEを始めたのでチェック👀
・みぽ@pk_mipopo
WCS2024出場の新入り
・ソイ@latethannever7
CL大阪まで仮入部の1年
上のチームメンバー11人で楽しく切磋琢磨しています！！
○「ピカチュウex」の特徴
早速デッキについて紹介していきたいところですが、、
まずは前提となるキーカード「ピカチュウex」の特徴を整理していきます！
「ピカチュウex」の特徴を踏まえたうえでデッキ構築の話に入ろうかと思います！！
▽特性による場持ちの良さ
ピカチュウexの特性「がんばりハート」はHPが満タンの状態で相手からダメージを受けて気絶する時、気絶せずにHPが10残る特性です。
一見して無敵に見える特性ですが、現環境にはこの特性を無効化する方法がたくさんあります。
そのため、新弾のリストを考える上で、それらに対応できる「ピカチュウexデッキ」を作ることを目標にしようと考えました。
下にピカチュウを1回の攻撃で倒す方法と主なデッキを整理します。
・キャンセルコロン＋200ダメージ以上の攻撃
キャンセルコロンはバトル場のポケモンの特性を無くすことができるためキャンセルコロンを使われた上で200ダメージ以上を出されるとピカチュウは1回で倒されてしまいます。
主に「レジドラゴデッキ」や「パオジアンデッキ」から飛んでくることが多いです。
・190ダメージ以上の攻撃＋毒、火傷
ピカチュウの特性はダメージであればどんな攻撃でもHP10を残して耐えることができますが、残りのHPが10になってしまうため、毒、火傷などのスリップダメージで実質ワンパンされてしまいます。
また、ポケモンチェックでの気絶処理のため、「キチキギスex」の特性「さかてにとる」などを使用することもできません…
主に「タケルライコデッキ」や「ガケガニデッキ」から飛んでくることが多いです。
「タケルライコデッキ」→「チヲハウハネ」の技「ねっしょうどとう」
「ガケガニデッキ」→「ガケガニ」の攻撃＋「アラブルタケ」の特性による毒ダメージ
・先にダメカンを乗せておく
HP満タンの状態ではHPが10残りますがダメカンが乗っている状態ではHPの低いルール持ちのポケモンに成り下がってしまいます…
主に「リザードンデッキ」のカースドボム、「ドラパルトデッキ」のファントムダイブ、「レジドラゴデッキ」のフライングエントリーとファントムダイブなどがあります。
上に挙げた3つのパターンが主にピカチュウが1撃で倒されるパターンですが、その中でもキャンセルコロンや状態異常を絡めた攻撃がとても厳しく、せっかく重いエネ要求を満たして完成させた「ピカチュウex」が特に重い縛りもなく倒されてしまうことでゲームの流れを大きく持って行かれてしまいます。
また、それらの条件を最も満たしやすく何度でも同様の攻撃ができる「レジドラゴデッキ」と「ガケガニデッキ」の2デッキには「ピカチュウex」というポケモン自体が相性が悪く感じます。
デッキ解説のパートで詳しく解説しますが、上記のデッキに対しては「ピカチュウex」以外のアタッカーが強く使えることがゲームをするための条件と考えました。
▽わざ「トパーズボルト」はちぐはぐな性能？！
「ピカチュウex」の技「トパーズボルト」は300ダメージを出すことができる強力な技ですが、エネの要求が雷、草、鋼の指定3色であり非常に重い要求かつ技を打ったらエネルギーを3枚トラッシュしなくてはいけません…
「ピカチュウex」は自身の特性により大抵の場合倒されないため技を連発できる性能がありますが、技を連発するためには再度エネルギーを付け直す要求があります。
一見して強力な技と特性ですが、連発することが困難な技であるため、せっかく場に止まることができても技が打ちづらいという特性と技の噛み合いの悪さがウィークポイントです。
この強力な技と特性の効果を活かすためには少ない要求値でエネルギーをつけられることが条件になりそうです。
例えば、新弾で収録された「レアコイル」の特性「かじょうほうでん」は基本エネルギーをトラッシュから3枚まで選んでつけられるので相性は良さそうです。
また、「ロスト軸」のミラージュゲートや「ハピナス軸」のガラスのラッパも手貼り分のエネルギーが手にあれば1枚でエネルギーを供給できるため相性が良く、新弾発売後のシティリーグでもちらほら見かけるアーキタイプとなりました。
しかし、エネルギーの供給手段がある上記のアーキタイプは明確に不利なマッチアップが存在しており、「ロスト軸」は「レジドラゴ」、ハピナス型は「ガケガニ」や「タケルライコ」を苦手としています。
「レジドラゴ」、「ガケガニ」、「タケルライコ」はそれぞれ「ピカチュウex」を1回の攻撃で突破する手段を持っており、デッキ単位で苦手な上に「ピカチュウex」を投げることが裏目になることが多いため、これらのデッキと渡り合うためには「ピカチュウex」以外のアタッカーを確定枠を削らずに入れてあげる必要があります。
他のアタッカーを検討した結果、これらのアーキタイプではデッキを歪ませずに上記対面への勝率を担保するのが困難だと考えました。
○「ピカチュウex」のデッキ構築
そこで、これらのアーキタイプとは異なるこの項では、上で説明した「ピカチュウex」の特徴を踏まえてデッキ構築の意図や他の「ピカチュウex」を入れた型との比較をしていきます！
ここから先は有料とさせていただきますが、個人的に満足のいく調整をできたと自負しておりますので買って後悔はさせません！
ぜひ最後までお付き合いください！
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