ドンドンドンブラザーズ
朝は日が射して夏のように暑かったのに、先程から重いグレーの雲が上空を覆い、動かない。階下では息子たちがタブレットのゲームに興じている。一昨日ダウンロードした、すみっコぐらしの農園ゲーム。すみっコ大好きなすみっコたちをすみっコのないだだっ広い土地で農業に従事させるな😡
日曜日といったら、ドンブラザーズの鑑賞とその後味を噛み締めるだけで午前中が全て終わる。今回もこってり濃厚謎まみれ、めちゃくちゃはちゃめちゃな後味がいつまでも舌に残る。7日ほどかけてその後味が消えた頃、次のドンブラザーズが、そう、始まってしまう。はっきりいって中毒である。混沌のジェットコースターからはもう降りられない。
現時点での混沌の渦の中心は、敵幹部、ソノイ。ドンモモに執着する、美しく耽美な詩人男だったのに、ドンモモエキスをなんやかんやで注入され、ドンモモみたいになっちゃってなんかもう救いようのない脳人である。
私はソノイが好きだった。推しだった。
でももう、あの頃の上品で青くておでんの約束を楽しみにしていたソノイはいない。おでんのことを忘れてすらいるかもしれない。私は今シーズン、ドンモモとソノイを思って既に2回もおでんを煮たというのに。小結しらたきを食べるときは必ず、「…これは?」「糸こんにゃくだ」のやりとりも再現していたのに。
🍢
また次の1週間をドンブラザーズの余韻にゆられながら、人生は続いてゆく。Life Goes Onだ。
脳人のソノイがすきだから、ノートで文をかくことにしました。そんだけ。