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末代まで語られるとは

うぇるかむ とぅ ぱすたふるわーるど!
こんちゃ!希凛のぱすたです。

ドイさんのnoteを読んで、
「会社からの弔電とお花」の話を、
身に沁みるほど実感していましたので、
少しまとめてみようと思います。


ぱすたの会社にて、
役員として、
ぱすたへ仕事を引き継いだ張本人の上司として、
短いながらも濃い付き合いをしたと思います。

ある日
会社に出社すると、
開口一番に上司から話があると告げられました。

上司のお父さんが亡くなられたとのことで、
昨日の晩から動き詰め、
手配だの、連絡だの、相談だの、
かなり動き回って、一旦時間ができたから、
朝から会社でコーヒーを淹れて、
君たちへ指示をするのを待っていたとのこと。

いったい、何時からいたんだろう…
と、言ってしまいたくなるような言い方に
聞こえてしまいましたが、

そこは実の親が亡くなられているわけで、
気分が落ち込んでおられるのかなぁと
感じておりました。

実際。
仕事をしにきたわけではなく、
今後のスケジュールについて(2,3日)の確認と、
緊急の連絡がつきやすい時間帯、
そして、いかに息子や孫を相手するのに疲れているか。

これらを5往復くらいの分量で
まくしたてに来たのでした。

いつもなら、
「この話、、そろそろ…」

と、思ってしまうところですが(笑)

今日は、さすがに事がことなだけに、
そういうわけにもいかず、
5回分の異なるリアクションと、
まったく変わらない「そのやり方、進め方が良いですよね」の結論を述べ、
通夜へ、葬儀へと、送り出しました。



そして、葬儀も終わり、
その翌日から、何事もないかのように
朝から自慢の配合のコーヒーを淹れ、
ニンマリ笑顔で普段通りに仕事を始めるあたり、
鉄人だなぁと感嘆としていたところ、

事件

について、その日10回は聴くハメになる
事柄を話し始めました。


弔電に関しては、
本社より、入ったそうなのですが、
いかんせん、お花。
お花に関して、とてつもないわだかまりが発生したとのこと。

なんのことだろうと聞けば、
これは家々によって、
お住まいの地域によって、
さながら、風習や慣例によって?
違いがあるかと思いますが、

端的に言って
本社より、本来の手配(要望)と異なる形で
お花が届いたとのこと。

これにご立腹。
しかも、これは以前に社員の方で
不慮のことに命を落とされた方の時には
ちゃんと要望通り、
支店にあたる弊事務所の地域に合った
お花の手配だったのに、

今回は上司。
それも、長を云十年と勤め上げた人間の家族
(事務所備品を作ってくれて、寄贈していただいたり、なんだかんだと家族ぐるみでお手伝い、応援してくれていて、本社の社長達も面識があり、仲良くしていた経緯があるにも関わらず)
の葬儀に至って、
お花を誤って届けてしまうということになったのです。

そのため、
上司は来る日も、来る日も、
なんならその週は1日に10回以上、
週で計算すると50回なんてゆうに越してしまう。
そんな頻度で当たり散らす始末。
ずっっっっと文句を言いながら、
仕事をしておりました。


その愚痴を
マスク無し、
半径20cm以内、
大声で、
唾を飛ばしながら、
聴き続けるぱすたの身にもなってほしいものですと思ったのも、懐かしく感じます。
(よく風引かなかったなぁ…w)
てか?社長がちゃんとしてればこんなことにはならず、平和に仕事できたのに…


人の命の灯火が消えてしまうことは、
どうしても避けられず、
いつか
やってきてしまいます。

それも、
面識や関係が深い。
関係は浅くとも、大事な時に一緒に過ごした。
仕事で長い時間を共有した。
遊び回った。
さまざまな関係性の濃淡はあれど、

この節目を、
つつがなく、
滞りなく、
しめやかに、
執り行えること。

この重要性の高さを、
とりわけ社会人としてな年数を経るたび、
思い知らされます。

喜ばしいものではないですが、
旅立ちの間際というところで、
正解よりも、間違わない。
誠意を込めて動いてくれたか。
これの重要性は、とても高いと思います。

会社組織として、
執り行う所作としては、
画一的で、
事務的な、
マニュアルに沿ったものなのも
当然のことと思いますが、

今一度、その手順ややり方がちゃんと確立してあること。
そして、それを滞りなく遂行できること。
紛れもなく大切なことだと思います。


あくまで、
一例にすぎないことではありますが、
何かの気づきや、
そういえば…どうしてたっけ?
という確認の一助になりましたら、
幸いです。


今後、このようなことがないよう。
確認をしてまいりましょう!

ではでは、ご安全に👷


それでは!
see you,soon!!

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