【韓ドラ】『100日の郎君様』を観て①(※ネタバレ大あり)
一昨年くらいからEXOのD.O.(ド・ギョンス)にはまった私(今さら?)。
彼の俳優業も見てみたいと思い、2019年の主演作『100日の郎君様』を観ることに。
ギョンス目当てで観たものの他の俳優さんたちもとても素敵で、ストーリーも斬新で面白かった!
結構観るのに時間がかかったので前半のエピソードは忘れていることも多いですが笑
今回は登場人物について超個人的に思ったことをまとめていきたいと思います!
イ・ユル/ナ・ウォンドゥク(ド・ギョンス)
ユルとして生きている時はクールで頭が切れる超かっちょいい世子様!!
高貴なドギョンス万歳!!
後半ジェユンと永遠に謎解きしてるのもかっこよすぎて。。
でもウォンドゥクになってみるとほんとに何にもできないポンコツになっちゃうところが可愛くてとても面白かった笑
ウォンドゥクは素直で、そういうところがどんどん村の人に好かれていくところもよかったですね。
ホンシムと互いに本当の夫婦のような感情を抱いていくところで。
「ホンシマほんとにこいつで大丈夫そ!?」
と思ってしまいましたが笑
まっすぐで誠実なウォンドゥクの性格がホンシムのことも私のことも(?)惚れさせました。
とにかくドギョンスの顔が大好きな私は(もちろん顔以外も大好きですよ!?!)、高貴な衣装に身を包んだギョンスが見たかったので、途中ウォンドゥクとしてボロ服ばかり着ていたところが少し残念でしたが。笑
左議政が王宮に連れ帰ったときちょっと「ナイス」と思ってしまったのは内緒。
最終話で戦用の服的なやつ(名前が分からない)を着てたのも似合いすぎてしにました。
これこれ。
ユルが好きかウォンドゥクが好きかという論争ありそうですが、私はユルですねー。賢い人かっこよすぎ。
ユン・イソ/ヨン・ホンシム(ナム・ジヒョン)
強くて美しいウォンドゥクの妻、ホンシム。
なんだかんだ村の人を助けるし、ポンコツウォンドゥクを放っておかないし、なんて優しい人なんだとずっと思っていました。
おまけに兄をずっと待ち続ける健気さ…
ホンシムのような女性は憧れですね。
これがもっとグイグイ系の女の子だったらもっと甘々な感じのラブコメになったんでしょうか。
私はホンシムみたいな大人っぽくて強い女性がヒロインで大正解だったと思いました♪
しっかし漢陽で兄のあとをつけたり、こっそり左議政の屋敷に忍び込んだり、明の女の子を助けるために女一人で小屋に突撃したり…
「やめとけって!!!」
って何回言いたくなったか笑
私は決してホンシムのようには生きられない。笑
チョン・ジェユン(キム・ソンホ)
漢城府の役人で、のちにソンジュの県監になったりと主役2人の近くにいがちなジェユン。
「恋が報われない役どころ」(結ばれる主役カップルのどちらかに恋してる人)が大好物の私は、ジェユンもドンピシャで大好きなキャラクターになりました。
今回は主役も大好きでしたが。
他の方のレポを観た際に、ジェユンに対して「この役必要だった?と思ってしまった」と書いている方がいらっしゃったのですが(恋敵としてはあまりにもかなわないため)、私はむしろストーリーを先に進めていくキーパーソンの役割をずっと担っていたのがジェユンだと思っています。
こういうスマートで優しい雰囲気の人めっちゃ憧れます。
このドラマは賢い男性がたくさん出てきて、聞かれてもないのに誰について行きたいか考えてしまいます笑
後半は左議政と世子の二重スパイになって、世子とタッグを組み問題を次々解決していくところもかっこよすぎたし目が離せなかった。
世子が王宮に戻ってからのパートで一番好きな部分かも。
そしてジェユン大好きな私はこのシーン涙が出るほど興奮しました。
いくらなんでも世子様と背中合わせで戦うなんて。。
2人の信頼関係の深さが見えて激アツでした。
しかも「ついてくんな」と言われてもピンチの時はちゃんと助けに来るのかっこよすぎでしょ。。
少年漫画的展開が大好きすぎる私にはぶっ刺さりでした。
世子のような賢くてクールなタイプの人物が、誰かに篤い信頼をおいているというだけでも胸アツです。
キム・チャオン(チョ・ソンハ)
これまた好きなキャラクター。本作一番の悪役、左議政様です。
世子婿を妊娠させた相手が世子でないことを隠そうとする、それがバレたら世子を殺そうとする、王に盾突く、イソの兄を言いなりにさせる、というかそもそもイソとその兄の父親を殺したのも彼、つまり兄妹、さらにはイソとユルを離ればなれにした元凶も彼…
おもろいくらいストーリーの中で「悪」を背負っていますが、彼もまたかなり賢くて悪いことやってるのに感心しちゃうし、何よりその「悪」を貫き通しているところが見ていて気持ちいい。(ドラマの世界なので)
そして悪者だけどなんか上品。お顔がいいからでしょうか。あと声もいい。王の前で左議政の声が響くと空気が変わる感じがした。
憎たらしいくらい悪で、憎たらしいくらい完璧で隙のない左議政を私は好きになってしまいました。
ただ、大人になったイソの顔を見て「なぜか見覚えがある」と言ったのは記憶力よすぎだろと思いましたが笑
私がもっとも「左議政らしいな」と思ったのは彼が死ぬシーン。
利き腕を切られた左議政を見て「もうこいつは終わったな」と思った世子が、刀を捨てて左議政に背を向けてしまったとき、左議政が襟元から何かを出して世子に向かっていきました。
私は「短刀でも出すのか!?」とハラハラしたし、お付きの2人も確実に同じことを思ったと思うんですが、彼が世子の手にねじ込んだのはなんと以前王からもらっていたハンコ付きの勅書的なやつ。
「左議政本人の罪によりその家族が罰せられることはない」と書き記し、世子婿やその子どもを救わせようとするなんて、しかもそれを死の間際にねじ込むなんて、驚くべき意地汚さ笑
どこまでも自分の策略を貫き、王の言葉を借りれば「強い信念を持っている」ところが、彼のことを嫌いになれないポイントですね。
その他「いい味出してる」と思ったキャラクター
トンジュ(ト・ジハン)
もうこちとらこの顔を見ただけで泣きそうなんですよねえ。
世子と一緒に刺客から逃げている最中、服を交換しようという提案を断られた彼が世子の首元に剣をつき立てて言います。
「あなたは私の初めての友だった。その友が突然世子となられ会えなくなった。その時から私は護衛武士になるのが夢でした。必ず生きて、いつか王になられた殿下の隣に立ちます。」
このシーンは本当に大泣きしましたね。
あのクールな世子がトンジュの服を抱きしめながら涙を流す。
友情ものにめっぽう弱い私はやられまくってしまいました。
本作一番の感動シーンだったのでは?
彼の「世子を守る」という強い強い意志が、首元につき付けた刀から感じられました。
あまり関係ないですがこの役を演じたト・ジハンさんは『花郎』にも出演されてましたよね。
独特なお顔がとても印象的で覚えてました。現代っぽい顔なのに時代劇が似合う不思議さ。
ヤン内官(チョ・ヒョンシク)
素直でお茶目だけど、遺体が世子でないと気づいたことを左議政にべらべら話してしまい、傷つけられ重い後遺症を患ってしまう。
まず爪を見ただけで世子でないとわかるほどおそばに仕えていたその関係性も尊いし、生きた世子と再会し心から感動するヤン内官の姿に心打たれました。
お茶目で少し生意気なところが可愛くて、世子が信用しているのもわかる。
最後しゃべれるようになっててほんとうによかった。ジェユンと世子を取り合ってるシーンも面白かった。笑
ムヨン(キム・ジェヨン)
イソの兄で、左議政の刺客として世子を狙った彼。
まさか世子婿とデキてるなんてね…。
どうやってバレずに会っていたんだろうかと気になってしまいますがそんなのは野暮な話で。
世子婿が「お腹の子はそなたの子ではない」と言ってたのでその言葉を真に受けたんですが、あれは優しい(?)嘘だったんですね?笑
それを信じてたばかりに途中話がわからなくなりました笑
というか、
父親を殺される⇒妹を逃がすために父親を殺した奴の手先になる⇒恋してはいけない人と恋に落ちる⇒妹の想い人が自分の標的である世子であるとわかる⇒世子に逃がしてもらうも最愛の世子婿の前で殺される
…ちょっとあまりにもかわいそうすぎるでしょ泣
世子婿の悲痛な泣き声というか叫び声に、胸が張り裂けそうでした。
妹を守ったり愛する人を一途に想い続ける優しさを持ちつつ、その大切な人たちのために感情を消して淡々と人を殺しつづける冷静さ、冷酷さも持つ人物。
あと完全に個人の感想ですが…
顔が超タイプ。
顔がよすぎる。
好みが分かれそうで王道イケメンという感じではないですが、自分は超好き。
スタイルも抜群だし、なんか華がありますよね。
彼の弟分?部下?的な人物も個人的にかなり好きな顔。
左議政はイケメンがお好きなんですかねえ。
こんな感じで主要人物+自分が印象に残った人物を語ってみました!
次回はストーリーの部分や俳優さんたちについて触れてみたいと思います♪