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とろ~りとろとろ日が沈む

・・・・問いたいのです。

わたしは、あなたにとって・・・

”そのような”モノにしか映っていなかったのか?と。

人は嘘をつく。

「わたしは嘘をついたことなんてありません」と断じる方がいらしたら

まず、わたしは、その人を信じない。

が、わたしのつく嘘は

分かり易く言うならば、余命幾許もない伯母に

「もう死ぬわね。駄目だわ」と言われたとき

「うん、伯母ちゃんはもう・・死ぬわ」と答えなかったことであったり

劣等感の強い女友だちが

「わたし、ブスでしょ。鼻が問題なのよ、鼻」と自嘲したとき

「そうね、その鼻が確かに美人の範疇から外れるわね」と言わなかったり、

そういう類の嘘であったのだ。

決して、他者を害したり損ねたり騙したり

そういうことをする女では無いのだ。

う~ん、矛盾w

嘘をつかぬという人間を信じぬといった口で

そういうことをする自分にあらず、と言っても信憑性に欠けるかw
むん・・!

何故なのだ?

どうして、違うストーリーを作る?

事実を語れば虚偽だと言われ

ならば、如何にも平凡で在り得る半生ならば、あなた方は

容易く信じるというのか。

小説のような、

いや、小説より怖ろしい現実など

想像も出来ぬのか。


・・わたしの妄想、虚偽と
疑うのか。
根っからの虚言癖?それとも、詐欺師だとでも?
と・・
まだ完全には払拭しきれていない幾多の哀しみを無念を
晴らしたくなった今夜。
秘密は漏れるもの
決して誰にも言わないと・・
小さい頃から指きりし、幾度も、噂は尾ひれついて広がったではないか。
莫迦はわたしであった。
とろ~りとろとろ 目が覚めて
とろとろとろで 日が沈む。
吐露、おしまい。
ツマンナイものお見せしました。ご容赦。