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【エピクロスの肋骨】より

肋骨って単語に刺激されて、
あなたの肋骨を夢む。

指でなぞって数えて
薄い胸に頭をさ、埋めたいなって
さっき、そんな事考えてたのよ。

で・・本編【エピクロスの肋骨】は、私の夢想とは、別のお話☆


猫から変身した少女が、”コマスケ”の肋骨と肋骨の間に、ペン軸を突き立て、
彼は、見事な木琴に変わり、
嫋嫋たる響きが流れ出る、なんて結末。

ぴょろりりり、って表現が、寂しく優しい。

変身譚、(カンガルーノートのように、脛にカイワレ大根生やす幻想小説)を
ある時期、夢中に読んでた。

ストーリーは忘れてるのだ。むしろ醍醐味はストーリーではなく、作家の奇天烈なる感性・その表現だもの。


むむ・・木琴に変わったのか。これも忘れてた。

板だと思っていたのは、
ペン軸のささった元、肋骨
木琴の板と板だったのねぇ。


健忘録として