一切合切 厭になったよ
心は泣いてる道化
刺を抜かれた薔薇
焔のような情熱は失せ
優しい笑み浮かべて
静かに朽ちていくのか
どこかに置いてしまった
捨てることを選んだわたしの素
仮面つけて笑って強がって
わたしの叫びも悲しみも
塵のように積って
どうにもならなくなった
それすら
わたしの選択だと分かっているが
このやるせなさ、虚しさは何だろう
わたしは、わたしでない異質の物体にカタチを変えて
それに甘んじることを是とし
いや、それこそ愛だと信じ
対象の望むモノになり続けた
この過信の罰だろうか
傲慢の罪だろうか
注げば満つると信じた致命的錯誤
温さ、阿呆らしさ
傷つけるより傷つこうと
不遜にも
その器も無い癖に
善行と信じ笑顔と行為で
それらを行い
嗚呼
当然の報いなのだ
彼・彼女の笑顔を尊びたい
喜ばしい
この心に偽りは無いのだ
が、自己を損ねる
或いは迎合、卑屈とも云える言動は、我が容量を上回った
わたしの笑顔は消え眉間に皺
肉体の鈍痛激痛は
正直だ
愛が、いや、この場合、喝愛か
両立しないのは 何故
当然・必然・自然の摂理なり
理性はわたしを諭し諌めるが
弱々しい精神が顔出し心身を損なう
常に片側の心が宙ぶらりん
もう厭になったよ
笑えない
泣けない
一切合財、皆、厭になったよ
<昨年の日記より抜粋>
最悪な時は過ぎました。
noteを始め、脳内活性化、気分上々❗