初心者にオススメ!!サビキ釣り前編
まず初めにサビキ釣りについて説明したいと思います!
サビキとは、この釣りで使う、エサに似せた小さな疑似バリ(=サビキバリ)を連ねた仕掛けのことです。
サビキ仕掛けの上(または下)には、寄せエサとなるアミを入れるカゴを組み合わせ、サオを上下に動かすことで寄せエサを拡散。
それにより小魚の群れを集めて、最後はサビキ
に食いつかせます。
周りに集まる小魚なら、多くの種類がこの方法で釣れます。
次にサビキ釣りで釣れる魚を紹介したいと思います!
アジ
サビキ釣りの大人気ターゲットです。シーズン序盤は5cm程度の豆アジから釣れ始め、季節が過ぎるにつれて釣れるサイズが大きくなっていきます。
主に底付近で釣れることが多く、朝夕の時間帯が狙い目です。
イワシ
サビキ釣りでは主に、カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシの3種類のイワシが釣れます。特にマイワシは脂がのっているため、味わいもよく人気の魚です。
海面近くにいることも多く、日中でもよく釣れます。アジよりも釣るのが簡単で、初心者の方でも100匹以上釣れることもあります。
サバ
サバも良く釣れるターゲットです。大きなものだと体長20〜30cm程と、アジやイワシと比較すると大型の魚。
引きも非常に強いため、サバを狙う場合は少し太めの仕掛けで対応しましょう。イワシと同じく、海面近くに多い魚です。
サビキ釣りで釣れる時期・時間帯とポイントについて紹介したいと思います!
・サビキ釣りで釣れる時期
サビキ釣りのシーズンは春から秋(5月〜10月頃)ですが、特に良く釣れるのは夏から秋(7月〜9月頃)です。
水温が高くて魚の活性が高いのでどの魚種も良く釣れます。
また、上記に挙げた時期以外にも魚の回遊次第では冬にも釣れることもあります。
・サビキ釣りで釣れる時間帯
朝と夕は魚の活性が上がりやすい時間帯です。夜明けや日没前はチャンスとなりますので、1日の中でもっとも期待度が高い時間帯といえます。
サビキ釣りのポイント
サビキ釣りでは、堤防が最も良く釣れるポイントです。堤防は魚たちのエサ場や住処となっているので、すぐ足元にもたくさんの魚が潜んでいます。
特に、潮通しが良い場所は魚が回遊してくる確率が高いため、堤防の先端や沖向きの場所で釣るのがおすすめです。
今回はここまでにしておきたいと思います。次回はサビキ釣りで必要な道具・仕掛け・エサや釣り方にコツまでを紹介したいと思います!なので後編もお楽しみください。