ボブ・ディラン♬風に吹かれて♬歌い続けられる訳?
確か、1963年だか、
ボブ・ディランが作詞、作曲
今日も、いろんなアーティストや民衆により歌い続けられています
PP&Mも以前ライブコンサートの際
必ず歌っていました。
演奏前のMCで
「戦争を無くすには、問い続けることが
大事です。
次の曲は、まだ、その第一步に過ぎませんが、皆さんも一緒に歌って、そして、一緒に問いかけて下さい。自分自身や人間といったものが分かってくるかも知れません。」
いま現在も世界中のどこかで
争いや、戦争が人の生命を無惨、無慈悲にも、簡単に殺戮が起きている
私たちは、見て見ぬふりをしてるのでは
どうせ一人の力では・・・・?
と、顔を背けてしまう
是非とも、再度歌詞を読み
歌も聴いて下さい!
この歌詞には
9つの質問、疑問が投げかけられてます
皆さんも、一瞬でも良いので、
一緒に考えましょう
Blowin' in the Wind
♬風に吹かれて♬
一人前の男と言われるまでに
どれほど多くの道を歩まねば
ならないのだろう?
砂の上で眠るまでに
白いハトは、海をいくつ飛ばなければ
ならないだろう?
大砲が永遠に禁止になるまでに
いくつの砲弾が飛ばねば
ならないだろう?
その答えは、風に吹かれて、消えて行く
川に削られて海に接するまでに
山は何年間そこにあり続けるのだろう?
自由の身になれるまで
何年間生き続けることができるのだろう?
人は何度顔を背け
見ないふりが出来るのだろう?
空が見えるまでに
人は何度上を見上げるのだろう?
人々の叫びが聞こえるようになるまで
いくつ耳が必要なのだろう?
多くの命を無駄にしたと
皆がわかるまでに
どれほどの死が必要なのだろう?
その答えは、風に吹かれて消えて行く
ボブ・ディラン作詞、作曲
訳∶不明
"その答えは、風だけが知っている"
との訳もあります
1960年代のアメリカは
公民権運動が盛んで
集会等で平和や人種差別(アパルトヘイト)
について主張されていた時代。
そんな時代背景に、フーテナニーや
ピート・シーガー、ジョン・バエズ、キングストン・トリオ、それから、
アメリカ民謡やその国の民謡を現代風にアレンジ、洗練されたギターとコーラスで
一躍時の人になった、ピーターポール&マリー
フォークフェスティバルで司会を務め
ボブ・ディランを世に出した
ピーターヤーローは有名な話です。
環境問題もしかり、戦争や人種差別も同じく、地球や人類にとっては害でしかありません。