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全世界で、ベビーパウダー販売禁止!

 数年前から話題になっている恐ろしい事が
あります。

私もビックリ!でした。

米、J&Jベビーパウダーを来年から製造と販売を世界で停止することを発表しました。

日本でも懲りずに大手企業のデータ改ざん、情報隠蔽などが連日のように報道されています。

しかしそんな中、健康関連用品の大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、

タルク(滑石)を原料とするベビーパウダーの製造と販売を来年から世界中で停止すると発表しました。

妻も我が子が赤ちゃんの頃、オムツかぶれ予防やあせもの予防として、過去使用していました

J&Jのベビーパウダーは130年近く販売されており、おむつかぶれの予防や化粧に使われ、世界で販売されてます。

家庭にやさしいJ&Jのイメージの製品となっているのに、なぜ販売中止になるのか·····

今回製造と販売が中止になる原因は、
 
含有されているアスベスト(石綿)が原因で

卵巣がんを発症したとして、

女性や遺族らがJ&Jを相手に

数万件に上る訴訟を起こしていることが挙げられます。

実はアメリカとカナダでは、その2年以上前からこの商品は販売が中止されているのです。

恐ろしいことに
日本は依然として普通に売られています。

タルクは地中から採掘され、発がん性物質とされるアスベストと近い層で発見されるのです。

ロイター通信は2018年の調査報道で、タルクを使った製品にアスベストが含まれていることをJ&Jは何十年も前から知っていたとし強く非難しました。

少なくとも1971年から2000年代初頭にかけて、J&Jが原料として使用していた

タルクと完成品のパウダーから、

少量のアスベストが検出されることがあったことを、同社の内部記録、裁判証言などが示しているということです。

アスベスト混入の証拠が法廷やメディア、連邦議員らに出されるたび、

J&Jは繰り返し疑惑を否定しています

その上、ビックリする裏技までやってのけているのです。

昨年10月には、J&Jは、LTLマネジメントという子会社を設立して

タルク関連の訴えを担当させて、

その後にこの子会社を破産させたようです。

LTLマネジメントは破産申請の前に判決と和解によって35億ドル(約4660億円)の支払いにという大問題をかかえてました。

これには22人の女性に対する20億ドル以上の支払いも含まれていたそうです。

これを受け、訴訟は一時中断となりました。

さすが訴訟大国アメリカですね。

これだけたくさんの訴訟が起きていても

頑なに認めないのがJ&Jです。

今回の世界での製造と販売を中止するのもこのことが原因ではないと発表。

タルク(滑石)を原料とするベビーパウダーの製造と販売を来年から世界中で停止すると発表し、

代わりにコーンスターチを原料として使っていくという?

製造・販売の停止については、

「世界的な製品ラインアップの評価として、コーンスターチを原料とするベビーパウダーのラインアップに移行するという商業的な決断した」と説明しました。

代わりにコーンスターチを使えるならば最初からそうすればいいのに!と思いませんか?

実はこの争いはダラダラして全く決着がつかない状態ということなんです。

会社側と提訴側が意見が食い違いすぎて何が真実か分からない状態のようです。

だから裁判をしてるにもかかわらず
 
不利になると、その会社を破綻させてしまうのが怖いのでしょう。   

一体こんなことがいつまで続くのでしょうか?

この事は決してJ&Jの会社の事だけでは無いのです。

多くの企業が情報隠蔽したり、データ改ざん等を平気でしてるのが現状なのです。

とどの詰まり

都合が悪くなれば平気で嘘をつく。

そんな企業や人が悲しいかな、恐ろしいかな!

現実なのですよ。

記載したコメントは

ほんの氷山の一角と言う

利己的な世の中なのです、まだまだ!

#販売停止 #ベビーパウダー #発がん性物質

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