28歳、おたのしみ夏休み
おたのしみ夏休みを実施した。
振り返ってみればなかなかのハードスケジュールだった。
どうして今更、夏休みの話をしているのか。
この文章は9月の初めに投稿するつもりだったのだ。
それなのになぜか、2ヶ月が経っている。
「ん?」
そう思っているのは私もだ。
大人になると時間が早く感じるというのは本当で、体感は3週間程度だった。こわい。
気を取り直して、今後の教訓をはじめにお示しします。
『遊んだあとは休め!』
以下は、おたのしみ夏休みの詳細です。
合間に仕事もしっかり行っていましたもちろん。
8月8日 仕事終わりの納涼会
東京タワーのふもとで美味しいごはんを
グラスが空かないようにと、スタッフの方にワインをスマートに注がれる。ワインも美味しくて進んじゃったよね。
8月14日 しばらく実家に帰省する
送り盆だけになってしまったが、ちゃんと帰れて良かった。そして、私が1番楽しみにしていた『岩木山神社』と『嶽きみ』も満喫。夏といえばここに行きたくなるのだ。
8月22日 仕事終わりに初めての屋形船
屋形船に乗って周遊しながら、ご飯を食べるという大人な遊びをしてきた。職場での楽しそうな行事は奮って参加させて頂いています。揚げたて天ぷらは穴子がいちばんで、ふわふわで最高だった。景色も言わずもがな、水面に映るキラキラを見ながら語るという夜だった。
8月24日 Mr.Childrenのライブのために宮城へ
母と初めてミスチルのライブに参戦。お互いバラバラでライブにいくことはあったが、一緒なのは初めてだった。子供の頃のドライブのお供といえばミスチル。私が初めて聞いたアルバムは『 SUPERMARKET FANTASY 』で、いちばん好きなアルバムである。何度も繰り返し聞いており、今でも母と車に乗るとこのアルバムが流れるのだ。制作開放席ということもあり「ステージとすごく近い!」と母が喜んでいたり、セトリが良すぎて私が泣いたりと大満喫だった。
8月25日 宮城のこれからに触れる
この日が、ひとつ前の記事で書いた震災遺構といちじく狩りに行った日。それ以外にも閖上のしらすを食べたり、仙台といえばのデパートである藤崎に行ったりとボリュームたっぷり。
と、いう楽しい充実した3週間を送った。
その時、まだ私は気付いていなかったのだ。翌日から6連勤だということを。そうなのだ、ハードだったのはおたのしみ夏休みの後の6連勤だったのだ。
楽しんだ後だから大丈夫だろうと、高を括っていた。
しっかり体力が落ちてきている。
そう、遊んだ後は休まなければならない。
もうすっかり季節は秋で、怒涛の日々も一旦は終わり。8月からはイベントが目白押しで、体力的にも精神的にもすっかり参っていたのだ。それでも日々は目まぐるしく回っていく。日々は続いていくのだ。
遊んだあとも、働いたあとも、消耗したあとも。
ちゃんと休まなければならないのだ。
金木犀の香りを胸いっぱいに吸い込んで。
あれ、気付いたら秋が終わってる?