番外編:青森山田の強さについて

今日は高校サッカー選手権の準々決勝がありましたねぇ。
息子の知合いがいる昌平が素晴らしい勝ち上がりで来ていたので、今日の対青森山田戦、かなり期待していたのですが。。
圧倒的な強さで青森山田が4-0で勝利しました！

何がこんなにも違うのか。

私が気づいた点をいくつか挙げてみる。

• どこからでもセットプレーにする

• フィジカルがやっぱり強い

• 結果として常に2、3人がマークにつく

青森山田と言えばロングスロー。なのでペナルティエリアに近いスローインは全てコーナーキックのようなものである。
でも、今回感じたのはハーフライン付近のペナルティキックも、セットプレーにしているシーンが多かった。
というか、バックの選手が前線に大きくキックするボールは、全てセットプレーのように味方選手が複数相手ゴールに目掛けて走り込んでいるのが目立っていた。
とにかく連続の中でもゴール付近に飛ばしたボールをセットプレーのように人を掛けてゴールに結びつけようとするところが昌平よりも圧倒的に力強かった。

そして、ユニフォームの影響かもしれないが、青森山田の選手は皆胸板が厚く感じた。
それだけではないのは間違いないが、全身の筋肉量が全然違うと感じた。
明らかにフィジカルが昌平の選手よりも優っていた。故にボール奪取の際もボールと相手選手の間に自分の身体を入れるだけでボールをほぼ奪えていた。
あとは、やはりディフェンスが早い。ボールを持った昌平の選手に対しすぐ2人以上が対応できたし、その後のーに出されるパスコースに対する読みも早い。なので、前半は特にワンサイドでの攻撃が目立っていた。

立て続けに点が入り、昌平もたまらず1年生のスーパーサブを前半の内に投入する事になってしまった。

後半は昌平がボールを持つシーンがかなり増えたが、何らかの意図でそうさせてるように感じた。ゴールが脅かされるシーンはほとんどなかった。

最後に得点を追加し、まさに圧勝の試合運びだったと思う。

どうしても息子のポジションに目が行くが、今回、青森山田の左SBはうまいなと思った。
ディフェンスが上手いだけでなく、ゴールも狙えるし、クロスも出せる。

次の試合も楽しみだ！