フィリピン人は本当に金遣いが荒いのか?実際に現地の人の口座を覗いてみた
私は現在フィリピンの現地の人とずっと一緒に暮らしており、フィリピン文化は分かり尽くしているつもりです。
ネットではよく、フィリピン人は江戸っ子のように金遣いが荒く、給与を渡されてもすぐに使い果たしてしまうという話があります。
今回はその事実は本当なのか、実際に現地の人と一緒に住んでいる私が真実をこの記事に書きます。
結論を言うと本当です。
フィリピンは日本と違い、給料が月に2回に分けて支払われるのですが、フィリピン人は次の給料日の15日間を待つことができません。
実際に現地の人の銀行の残高を見してもらいました。
実際の口座残高
僕の友達は3つの銀行口座を持っていると自慢げに言っていましたが、その合計は6.73+0.88+2.26で9.87ペソ。
現在の円安の為替レートでも、3つの銀行口座の合計を合わせて日本円で23.7円でした。
※1ドル=132.77円
1ペソ=2.40円
フィリピン人に直接聞いたところ、もし給料が4万だった場合は、4万5千円を使うと言います。
超えてしまった5千円は他の人から借りて、給料日が来たら少しずつ返して行くそうです。
ちなみに今日はクリスマスで親戚の子供達にお小遣いを渡さなきゃなのですが、私は友達に2000ペソ(4800円)を貸しました。
お小遣いのお金を借りるなんて流石としか言いようがないフィリピン人。
私も今はこの江戸っ子文化に侵されてしまい、貯蓄などまったくしないで、お金を使いまくっています。
もしフィリピン人が自己投資にその文化を全振りしたらと思うと、恐ろしくてたまらないですね。
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