即興スピーチのすすめ
こんにちは。
みなさんは、即興スピーチってやったことありますか?
意外と知らぬ間にやってるかもしれませんね。
なぜそんな事聞くのかというと、社会人で特に役職がついていくと、突然挨拶を依頼されたりしますよね。
でも考えていないから、とっさには出てこないものですよね。
ここで、立場上「準備をしていないからできません」なんて言えず、乗り切らなければならない時。あるある〜。
そんな時のために、お薦めなのが、今回の即興スピーチの練習なのです。
いくつかの単語の中から選んで3〜5分程度でスピーチする練習をするのです。
例えば、
◯甘いものの話
◯好きな食べ物の話
◯嫌いな食べ物の話
◯昨日の昼のごはんの話
◯辛いものを食べた時の話
この中から一つ選んで、即座に考え、即興でスピーチしてみるのです。
このようなレッスンで、不意打ちを食らった時に即座に対応できる力を身に着けましょう。
それをやるのに3つのポイントがあります。
まずは
1.言い訳をしない。
ビジネスって言うのは即興の連続です。全てのプレゼンやスピーチに対して準備するのは不可能です。
何も準備がなくても、その場を全力で乗り切るのが大事ですね。
「そんな突然言われてもできません。」なんて言い訳はしないでチャンスと捉えましょう。
2.ハッタリをかますこと。
とにかく何か考えながら言葉を発することが大事です。
結果的に支離滅裂になってしまってもいいから、まずはハッタリをかましましょう。
3.抽象⇔具体の行き来で話す。
まず抽象の部分を話した時、聞き手は、「それは何故」と思います。
例えば、先程の選択肢の中で、「好きな食べ物」を選んだとして、
「私はおでんが好きです。」というと
聞き手は「それは何故?」と思っているでしょう。
そうすると私は
「何故なら具も汁も、体を温めてくれるから。特に今の季節は好きです。」と答えます。
そうすると、聞き手は
「だから何?」と返してきます。
そこで私は「だからおでんが好きなのです。」
と返します。そうすることで、聞き手は「この人、きちんと答えてくれてるなあ」と思うと思います。
ここで大事なのは、堂々と話すということと、今、抽象と具体でどの部分を話しているか意識してみるということです。
中々難しいものですねえ。
この話の続きは、実際におでんを食べながらといきますか。味のしみた大根と卵と白滝とさつま揚げ〜。美味しい!
おあとがよろしいようで。
以上、即興スピーチのすすめでした。
お読みいただきありがとうございました。
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