ボス猿効果について
ボス猿🐵
皆さんはどんなイメージですか?
私は、動物園で見る猿山のボスしか見たことはありませんが、一番大きくて恰幅よくて動じない強さ持ってました~。
なぜそのようなことを聞くかというと、実は私、とある大学で学生に仕事に関する話をしてほしいと依頼を受けまして、初めてなので、学生たちの前でどう接したらいいか戸惑っておりました。
そんな時、東京コミュ塾でJIN先生に、ボス猿効果を発動させたらいいよ!☺️
と習いましたので、こちらで復習兼ねてお伝えしますね😊
ボス猿効果の構えとして、まず
「言い訳をしない」
そうです。堂々と腹を括りましょう。
最初から堂々と
「皆さん。一旦こちらをご覧ください。」
ここでは、
〜ください。
と断言します。
〜していただけないでしょうか。
では弱いのです。
そして、みんながこちらを向くまで待ちます。
前を向くという指示をして、皆がこちらを向いた、その瞬間、ボス猿効果①発動です✨
次は何をしますか?
そうです。挨拶です。
「皆さん。こんにちは。」
突然見ず知らずの講師が挨拶しても、みんなの声が大きいわけがありません。
「皆さんの声をもう一度聞きたいので、みなさん、こんにちは。」
と、自ら大きな声で挨拶します。
そうすると
「こんにちは。」
先程よりだいぶ大きな声が返ってきました。
ボス猿効果②で声を出させました😊
少しずつハードルが上がります😒。
次は、こちらから質問をして、手を上げてもらいます。全員にあげてもらうように、逆の質問もしてみます。ボス猿効果③発動です。
例えば、
「これまで修学旅行以外で自分住んでいる都道府県以外に旅行に行ったことがないよという方はどれくらいいますか?」
私も右手を上げながら、みんなにも手を挙げてもらいます。
「では、逆に旅行に行ったことがある方はいますか?」
と、私は右手を下ろして左手を上げます。
そして、さらに質問を続けます。
「はい、では今手を挙げているあなた、何処に、どんな目的で行きましたか?
例えば、群馬県草津市に温泉入りに行きました。などでいいです。答えられる範囲で答えてください。」
そして答えてもらいます。ボス猿効果④発動です。
ここで大事なことは、相手の答えに最大限共感と感謝をすることが大事です。
ここまで小さなYESを積み重ね、大きなYESになっていく流れです。
YESセットといいます。
まず、前を向いてもらう。
次に、挨拶で声を出してもらう。
更には、手を挙げてもらう。
最後に、質問に答えてもらう。
質問に答えてもらうのは時間にもよりますが、2〜3人がいいと思います。
そして、講義に入りますが、その際に「今日は、このようにいくつか質問したり、クイズがあったりしますので、ぜひ皆さん、積極的にご参加ください。」
と、言ってスタートします。
講義の最後には、「皆さん、積極的にご参加いただき、ありがとう御座いました。」
で締めます。
どうですか?
学生さん相手に講義するって未知数でしたが、こんな風に、ボス猿効果を発揮すれば、積極的に、堂々と講義できますので、皆さん使ってみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。