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人を威圧してたのしいですか?

私は結構なビビりである。
人がイライラしているのを見るだけで消耗する。
いわゆる、繊細さんというやつである。

少し口調を荒げているだけでもなんだかざわざわするし、
怒号なんてもってのほか。
でもそういう人は常態としてそうなので全然自分が周りを害しているとか
思わない。すごいよな、まじで。そうなりたいわ。

人の脳は真ん中の方が原始的な構造、昔から変わらない部分らしい。
つまり動物的なもの、だそうだ。
前頭葉などは後からできた。理性である。

爬虫類脳は原始脳とも呼ばれ、呼吸や心拍、食欲、生殖、身を守るための闘争、危険に対する反射行動など生命を維持するための本能的な働きをします。その爬虫類脳の上に哺乳類脳があり、情動や記憶などを司ります。さらにそれらを覆うように知性や理性を司る最も新しい人間脳が取り巻いています。人間の脳は、爬虫類時代、旧哺乳類時代、霊長類時代の進化の過程で下から上へと積み上げられるボトムアップ形式で発達してきたと考えられていました。

https://newspicks.com/news/9652438/body/

原始脳には自己は存在せず、経験により自己が表れてくるそうである。
自己の経験が少なすぎるか、自分を大切にしてくれたことがないのか、
大切にしてくれたことを受け取る自己が形成されていないだけなのか。

私の勝手な定義と断った上で、以上をまとめると、脳神経系の原始的自己とは、生物個体の脳神経の個性のことで、経験入力により回路が書き換えられた後の脳神経系だ。従って、脳神経の原始的自己も刻々変化する(図3)。重要なことは、この脳神経系が経験する入力は必ずしも個体外からの刺激だけではなく、体の表面、内部からの刺激も入力として扱われ、原始自己の形成に関わっている。

https://www.brh.co.jp/salon/shinka/2017/post_000005.php

自己形成に必要な要素としての内部からの刺激、とは自分の考え、言葉もまたしかりであると思う。他人に発しているつもりの言葉でも自分を認識していない原始脳は自分を攻撃していると認識してしまうのではないのだろうか。他人への心無い一言は、自己を認識しない原始の脳にとって自分を傷つけるひとことなのかもしれない。

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