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6歳の誕生日会とお友達との絆

先週の土曜日は、6歳の息子のお誕生日会だった。こちらでは、子供のお誕生日会はお友達をたくさん呼んで盛大にお祝いする。昨年は自宅で初めてのお誕生日会デビューをした息子、今年もやりたい!との希望を受け、以前通っていた幼稚園を予約、食事、ケーキの準備、そしてゲームの準備と最近は大忙しだった。今年は息子がはまっているPokemonがテーマ。それに合わせて、ポケモンハント、ポケモンパンチゲーム、 ピニャータを準備した。このゲームはネットで検索したものだが、考えたママを尊敬!特にポケモンハントとパンチゲームは子供達に大ヒットだった。

今年は、息子が招待したいと言った男の子7人、女の子5人を招待。ケーキカットでHappy birthdayの歌をみんなに歌ってもらう時、全員の視線が自分に集中すると顔が少しこわばり、緊張していたね。でもね、お友達が自分の為に今日来てくれたこと、自分の事を大切に思ってくれていること、きっと息子に伝わっていると思う。

2歳の時は、人がいないところを選び1人で遊ぶのが多かったし、滑り台でのトラブルも多かった息子。アフリカでの生活を始めて、4歳3か月で
モンテッソーリの幼稚園に入学した頃から、理解ある先生に恵まれ、家以外の自分が安心できる場所を見つけられた気がする。5歳過ぎから英語を少しずつ話せるようになり、お友達とのコミュニケーションができるようになった。以前は「今日は幼稚園どうたった?」と聞いても「分からない」と言っていたが、今ではお友達の話をたくさんしてくれるようになった。国旗にはまった息子は、クラスメートのお誕生日がくると、手作りのカードを作るようになった。そのカードには、お友達の出身国の国旗を書くのがお決まり。ありがとうと言われたのが嬉しかったのだと思う、毎月誕生日カードを書き続けた。その国旗入りのカードに感動したと何人かの親御さんからメールをもらったほどだ。

息子のやり方で少しず積み重ねてきたお友達との絆。言葉足らずだし、コミュニケ―ションが難しい時もあるが、彼を受け入れてくれて、安心できる場所の大切さを実感する。その環境さえあれば、息子を含め子供達はそれぞれのスピードでonestepずつ成長していけるのだと感じた。

お誕生日おめでとう。


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