2024.05.26 日本ダービーと安土城S
こんにちわたいへーくんです!!
今週はいよいよ競馬の祭典日本ダービー開催です!!!
先週のオークスは人気の決着でした。
今週のダービーは無敗の2冠馬となるか牝馬がウオッカ以来のダービー制覇なるか楽しみがたくさんありますが今週もしっかり馬の特徴を理解するために全頭診断します!
ダービー見通し(全頭診断)
①サンライズアース
前走は後方から1度外に膨れてそのまま敗戦。
スムーズでも上位は厳しかった。ここでも実力的に厳しい。
②レガレイラ
前走はハイペースの中、後方から差し届かずの競馬だったがこのようなハイペースでのレコードの時は後ろにいると届かない。過去全レースで上がり最速を使えておりペースは前走より落ち着くと思うので馬券内は十分考えられる。
③ジューンテイク
前走は超前有利の中、先行しての勝利で今回にプラスになる部分は少ない。
④ビザンチンドリーム
前走の皐月賞は大出遅れ、大外ブン回し、サンライズアースの膨らみの被害と何もかもが上手くいかなかった。2走前のきさらぎ賞は1頭だけ別次元の競馬をして差しきっているように能力はG1級のものがあるので前走で人気を落とすようであれば馬券妙味がありますね。
⑤ダノンデサイル
京成杯は展開が向いての勝利なのでそこまで評価は出来ない。上がりは全て2位以内を使えているが33秒台の瞬発力のある差しではないので東京より小回りの競馬場が向いている印象。⑥コスモキュランダ
弥生賞、皐月賞ともに持ち味の長い持続力が活きての好走。コスモキュランダの父アルアインもディープインパクト産駒ながら持続力を活かして中山と阪神の内回りでG1勝ちをしているので東京の瞬発力勝負では評価を下げたい。
⑦ミスタージーティー
前走の皐月賞は内を先行してスムーズに競馬が出来たのだが10着に完敗。母系が欧州で固められている血統なのでスピード競馬は向いていない。ダービーも昨年のような超スローにならない限り基本的には米国的なスピードが大切になるので展開の助けは必要か。
⑧アーバンシック
前走の皐月賞はあのハイペースでのレコード決着で差しての4着は評価できる。速い上がりを使える事もダービーではプラスに働く。レガレイラとは父がスワーヴリチャードで同じで母が1歳差の全姉妹とほぼ同血で脚質まで似ているとなると一緒に来るか一緒に飛ぶかどちらかになりそう。
⑨ダノンエアズロック
前走は低レベルのメンバーでの勝利なので勝ちはしたが評価というところまではいかない。モーリス産駒で母系が欧州型ノーザンダンサー系とダービーに必要なスピードとは少し異なる印象。アイビーSでレガレイラに勝利していることや東京3戦3勝、モレイラ騎乗と人気になりそうなので取捨選択がカギになりそうな1頭。⑩サンライズジパング
元々ダートを走っていた馬で若駒Sも重馬場での勝利とパワーに優れた馬。東京のスピード瞬発力勝負では厳しい。
⑪シュガークン
青葉賞組がダービーで好成績をあげられない理由として青葉賞前に芝2000以上の条件戦を勝ち上がってきた馬が多く大寒桜賞やアザレア賞、ゆきやなぎ賞、ゆりかもめ賞などの低レベルメンバーでの勝負になりがちでそこで上位に入ってもダービーでのタフな展開に対応出来ないことが考えられる。今年の青葉賞は1頭大きく逃げていたものの1000m59.5とややハイペースくらいで集団はスローの展開なので今年もダービーでのスピードへの対応は不安が残る。
⑫シックスペンス
前走はスローペースを先行して突き放す完勝だがメンバーレベルがとても低く過去全て中山を使っているとこのローテーションでダービーで好走できるか疑問。母系は米国型なのでスピード対応は可能。
⑬シンエンペラー
前走は良い位置にいたと思うが差しきれずの5着。欧州の血で固められているのでレコード決着は向かないが5着に粘れたのは適性があったからだと思う。ダービーはサンデー系の瞬発力が必要でペースが流れてしまうと欧州型のこの馬には向かなくなるので今回は厳しいか。
⑭ゴンバデカーブース
前走は久しぶりのレースで内有利の中を外から1頭だけ差してきての4着は今年のレベルの高いNHKマイルからすると評価できる。当時1週前、2週前追い切りで一杯に追われ未勝利馬にも遅れていたりしており好調時の調子には戻っていなかったのは明らか。今回は前走より調教の動きはかなり良さそうなので楽しみな1頭。
⑮ジャスティンミラノ
前走の皐月賞はその前の共同通信杯の超スローペースからのハイペースにも対応できレコード勝利したのは評価できる。瞬発力もあり東京コースもすでに対応済みでダービーでも主役になるのは当然の馬。調教も良さそうなので2冠は近いか。
⑯メイショウタバル
毎日杯は強い競馬ではあったがCコース替わりで東京の軽い馬場が合うかというと微妙。
⑰ショウナンラプンタ
シュガークンと同じ理由の為少々不安。
⑱エコロヴァルツ
折り合い不安があるこの馬は朝日杯、皐月賞とほぼ最後方からの競馬となっているので当日のテンションがカギだが先週のオークスで折り合いに不安があったスウィープフィートとライトバックのパドックを見ると明らかにライトバックの方が落ち着いており着順にも反映されたと思うので距離延長は不安。大外もきつい。
最終予想は土曜日の夜にだします!!
また今回はもう1レースのせたい予想がありますのでそちらも参考にしてくれると嬉しいです。
ダービー最終予想
◎②レガレイラ
メイショウタバルが取り消しになったことでペースがスローになる可能性が高まった中で前目に行くスピードがないレガレイラにとっては楽に追走できそう。集団がある程度まとまってレースが進むとみているのでそうなった場合は直線の速い瞬発力勝負となる。過去全て上がり最速の脚を使ってきたレガレイラなら差しきれるはず。騎手も主戦のルメールに戻るのも先週のチェルヴィニア同様楽しみ!
○⑧アーバンシック
前走はあの位置からでは届かない展開。それでも0.4秒差と能力の高さを見せた1戦。こういう皐月賞で差しきれず惜敗した馬は直線の長いダービーで巻き返す可能性が上がる。血統がレガレイラとほぼ同血で脚質も似ているので一緒に馬券内の可能性は十分あると思う。
▲⑨ダノンエアズロック
メイショウタバルが出走していれば消そうと思っていたがスローが予想されるとなるとこの馬はスムーズに先行できると思うので先行しながらも速い末脚を持つことから面白い1頭となってきた。
△④⑭⑮
馬連②ー⑧⑨
3連複②ー④⑧⑨⑭⑮
安土城S予想
短距離戦とは思えないくらい差し馬ばかりのレース。
今の京都の馬場も考慮して前からの馬で馬券を固めたい。
◎ 6アナゴサン
枠、テンの速さを考えるとこの馬が前にいくことは確実だろう。
実力的にこの馬より上の馬は多いが確実に前にいけるのはこの馬だけ。
サブライムアンセムも逃げたのは前回だけだし、ビーアストニッシドは気性的に本命にするには少し怖い。
〇 18シングザットソング
この馬が1番人気だと思っていたけど枠で嫌われたのかな。
それであれば対抗にいれる。
他の外枠の馬はみんな後ろからなのでスタートさえ決めればスムーズに位置は取れる。さすがにラチまでいけるとは思えないがこの馬の実力ならある程度の位置で十分まくれる。
▲ 7ビーアストニッシド
気性面だけ克服すればこの中では実力上位。昨年の2着馬だしマイルより短い距離があっている。
△1.2.11
ダービー&安土城S振り返り
日本ダービー
スローペースで前有利の展開のレースでした。ダノンデサイルが先行して上がり33秒台を使えていたら後ろの馬は届きません。展開の読み間違いでした!ごめんなさい!
◎レガレイラ 5着
展開を考えれば2桁番手からの5着は頑張ったと言っていいと思う。
○アーバンシック 11着
展開が合いませんでした。捲ったサンライズアースが4着に粘れたレース。先行馬でも33秒台の上がりを使えているとなると直線勝負では厳しい。かといって捲る馬でもないのでこの結果は受け止めるしかありません。
▲ダノンエアズロック 14着
相当入れ込んでおり返し馬では大暴れでしたね。いかに折り合いをつけて距離をもたすかが大事なのでこれでは厳しかった。
安土城S
◎アナゴサン 4着
〇シングザットソング 3着
▲ビーアスドニッシド 17着
4着。。
予想通りのドスローでした。途中まくってきたアサヒが5着、前にいたドロップオブライトが6着と前にいた馬に展開が向いたレースと考えていいかと思います。
しかし結果は差し決着。これはレベルの違いですね。
重賞で馬券内、G1を戦っている馬はここでは展開なんて関係なかったです。
ましてやマイルからレベルの落ちる1400mのリステッド競争。そこをしっかり判断するべきでした。
このレースで感じたことはエイシンスポッターって出遅れ癖もあるんですけど1200mだと追走が厳しいんですよね。かなり後方からになって直線ではいい脚だすんですけどいつも届かないんですよね。
スロー、1400、出遅れなしとうまく先頭から距離を離されずに直線へ。
そこでこのメンツなら前有利の展開でも十分差し切れた。
という結果だったと思います。
「いつも差し切れないいい末脚をもった馬の距離延長のスロー展開は狙おう」を次回どっかのタイミングで確かめたいと思います。
現場からは以上です!!!
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