見出し画像

ジュニアでコントロールを握る理由

みなさんお疲れ様です。
久々の投稿になります。

さて早速本題に入ります。
2025年シーズンに入り、うちの次男もジュニア最後の一年が始まりました。と言っても次男も三男も僕もポケカ歴は1年半にも至ってはいませんが笑

うちの次男はCL福岡依頼コントロールを好んで使っていますが、これには父の意向も少なからず入っています。それは

基礎作り!

です。

スポーツするにしても何をするにしてもこの基礎作りはとても大切だと思ってます。
それがポケカではコントロールを使う事。なのではないかな?と僕は感じていました。

理由は様々ありますがいくつかまずは箇条書きにしていきます。

  • 自分のリソース管理

  • 相手のリソース管理

  • 山札作り

  • 各対面の戦い方を知れること

  • 相手の手札や使用カードを見ながら入っているカードを予想する力を養えること

  • ※兄弟特有の練習方法※

簡単ですがこれくらいが今流行りのアグロとか始めたばかりの子が使うようなデッキ(今ならソウルブレイズ)などでは中々学べないことかな?とは思っています。

もちろん、アグロやどんなデッキを使うにしてもリソース管理や山札作りなどは必須でみんなやっているとは思いますが、コントロールは段違いに難しいです。


全てを上のリストを参考に話していきます。
次男は今は
ギルガルドコントロール
バッフロンコントロール
ピジョットコントロール
レントラーコントロール
カビゴンコントロール
を使ってます

自分のリソース管理

まずは自分のリソース管理からです。
カビゴンは最初に確認するカードが各対面で全く違ってきます。
1.タケポン
一番大切なのは野盗、ビワ、ミミッキュ、サーキュレーターの数
2.リザードン
ミミッキュ、オーガポンいしずえ、野盗、ビワ
3.ドラパルト
ミスト、ミミッキュ、サーキュレーター、野盗、ビワ、ピジョットv、ブロアー
4.レジドラゴ
野盗、ビワ、サーキュレーター、ミミッキュ、ピジョットv
5.ルギア
ブロアー、レジエレキ、ミミッキュ

ジュニア環境ならまずこれくらいは覚えておきたいです。あと次男はサーナイト、古代バレット、イバラ単、パオジアン、サーフゴー、ボムパルキアくらいのチェックリストは頭に入ってます。

すでに、ここまでで父は頭パニックになります。
普通のデッキならどの対面でも父ならエネやポケモンの数、必須グッズや道具の数を見るくらいなので。

これによってリソース管理の大切さをかなり学ぶ事が出来ています。本当にこれはどのデッキを握るにしても一番と言っていいくらい大切なことだと思います。

相手のリソース管理

次は相手のリソース管理です。
これもやはりコントロールを握るからにはかなり重要事項になってきます。
1.タケポン
プライムキャッチャー、ポケモンキャッチャー、いれかえカート、ともだち手帳、ボスの司令、闘エネ
2.リザードンex
キャンセルコロン、すごいつりざお、ふしぎなあめ、ロストスイーパー、ブライア、夜のたんか、炎エネ
3.ドラパルト
ポケモンいれかえ、フトゥー博士のシナリオ、ふしぎなあめ、きらめく結晶、ロストスイーパー、炎&超エネ
4.レジドラゴン
キャンセルコロン、プライムキャッチャー、炎エネ
5.ルギア
ジェットエネルギー、全ての特殊エネルギー

相手のリソースはこれくらいは覚えておきたいです。この相手のリソースも上記の他の対面でのリソースも次男は頭に入っています。

自分のリソース管理ももちろんですが、コントロールを握る側としては相手のリソース管理もかなり重要になります。そしてこれもどのデッキを握るにしても大切なことです。

このリソース管理が出来ないと、どれだけ上手くても最終的に自分のカードが足りないといった状況に陥ったり、相手の一枚のカードで負けたりします。なので口酸っぱく言い続けています。

練習の時にも
『◯◯は何枚あった?』
『サイド落ちのカード全部教えて』
などは毎対戦くらい言います。

このサイド落ちのカードが言えることが本当にめちゃくちゃ重要です。特にカビゴンはサイド取らないことが多いので救出手段がヒスイのヘビーボウルくらいしかないので。しかも時間も大切なので最初の山札チェックなどは大型、中型大会前などは30秒から1分でやってます。

山札作り

山札作りて何?て僕も去年の福岡前は思っていましたが、これまたかなり大切な基礎だと思います。

山札に何があるのか?
ナンジャモ何回使った、使われたから上にあるカードの確率はどれくらいなのか?
今ネストボールなどで山札混ぜていいのか?
手札を使う順番はどうなのか?
などなど考えることは山札で変わって来ます。

例えば後攻1ターン目にペパーを使いました。
即席充電で3枚中2枚ペパーでした。
手札7枚で相手にナンジャモ使われました。

こうなるとペパーは1枚トラッシュで2枚は山札の下から2/7にいる訳です。そうなると残りのペパーはサイド落ちしてなかったら上から約1/40に下から2/7にいるわけです。ここで手札にポケギアとネストボール。

いきなりポケギアはダメ!な訳でネストボールで例え対象なしでも山札を混ぜて3/47にした方が確実にポケギアで当たる確率が増えます。まぁ強者の方々なら当たり前にやることなのですが、ジュニアの子達は上位にいる子以外はほとんどが先にポケギアを選択してきます。

なぜなら、今はポケモンじゃなくてペパーが欲しい!が頭の中で固まってしまっているからです。あと確率なんてわからないし、気にもしない子が多いとは思います。なのでこの確率理論は例え1%でも上がることがあることを教えてあげて欲しいです。

あと余裕があるなら相手の山札もある程度理解出来る様になればよりいいですね。僕は練習中によく、次男には『ここのポケギアでオーリム当たると思う』などと聞いたりします。

そのことで相手のトラッシュを確認することを促したり、自分の負け筋を理解してもらったりするようにしています。この相手のトラッシュ確認も出来たら毎ターンするようにしてます。特にルキア戦は。

各対面の戦い方

これは正直どのデッキを握るにしてもあることですが、コントロールはやはり使うカード、入っているカードが一枚違うだけでガラッと戦い方が変わるのでおもしろいです。

上記のリソース管理からトラッシュ確認、山札作りでも全く変わってきます。

ミミッキュ1枚、ボタン1枚、ペパー1枚、ミスト1枚などなど、この1枚1枚があるかないか?でもサポーターを使う順番や前に出すポケモンも変わって来ます。

まぁ次男もここの部分は特にまだまだ未熟で、例えばミミッキュがサイドに1枚落ちているのにタンカをカビゴンに使ったり、ボタンが1枚サイドに落ちているのにボタン以外に手帳を使ったりと危ういことばかりしています。

しかし、その1枚の大切さを知るにはコントロールはもってこいのデッキではあります。

ここに関してはみなさん各々のデッキでの戦い方があると思うので、これくらいにしておきます笑

相手の手札や使用カードを見ながら入っているカードを予想する力を養えること

コントロールを使う上で一番養える部分がここにあると思います。

マスターもシニアもジュニアもほとんどのプレイヤーが有名プレイヤーや大型大会で上位に来ているデッキをそのまま使うことがほとんどだと思います。父もそうです。

しかし、そんな中でもオリジナリティを出したり、1枚違うカードが入っていたり、今ならACE SPECが違っていたりなど、たまにビックリドッキリメカが飛び出して来たりします。

それを、いかに対戦中に予想出来るか?これはコントロールを使っていないと中々養えるものではありません。

例えばリザードン
ロトムに封印石を貼った状態でペパーでハチマキとかエヴォを持って来ない。カビゴン相手なら山札を減らしたくないから。と言う理由もあると思いますが、この時点でACE SPECはプライムキャッチャーかアンフェアスタンプ(最近はキャリーの可能性もありますが)と予想できます。
そした出来るだけ野盗やビワを打って落としに行く。という考えができます。

ドラパルトならボムがいるのかいないのか?それによってポケモンいれかえなのかフトゥーなのか?がある程度予想出来たり、フトゥーならアカマツがないのでは?と予想したりなど自分にとって不利なサポーターがあるのか?ないのか?などもある程度は予想出来るようになります。

こう言った予想はあくまでも予想なので、100%ではないと言い聞かせながらになりますが、これにより最初の1.2ターンで戦い方が変わって来ます。これそ臨機応変です。

この力が付けばどのデッキを握っても自分の戦い方が最初の1.2ターンで確立出来て、その後の戦い方を有利に進める、サイドレースの戦いでも有利に進めることが出来ます。

本当にこれは他のデッキ使っていたら中々養えない力だと思います。(父調べ)

画像も少なくダラダラと長文書いてますが、今現状父が大切にしているポケカの基礎力は以上になります。

あとはうち特有の兄弟ならではの練習ですね。
前の記事でも書きましたが、次男が環境デッキを使い三男と練習することが多いです。

だから次男は環境デッキの内容を大体は理解してるので、リソース管理もやりやすいのかな?と思います。

小学生でカビゴン使わせて!と一時期は色々言われましたが、今では認めてくれる方々もいて、応援してくれる人もいて本当にいい環境でポケカが出来ているなーと思います。

そして師匠と呼べる人にも2人も出会い力を借りています。

これからもそんな人達に恥じないように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?