*今週の米国株関係*23'8/5
米経済トピック
今週は格付け会社FITCHが米国債の格付けを下げたことにより、米国債の利回りが大きく上昇し、米国株全体が大きく下落しました。
理由の1つは債務上限問題とその対応のようですが、一過性で継続的なインパクトはないように思います。
そんな中、アマゾンが決算を発表し、先週5.5%のプラスになりました。
売り上げ成長も2桁にのせてきたことは、強さがあります。
雇用関係では、ADPが強く、雇用統計は少し弱め、ただ、平均時給は横ばいで、失業率もほぼ変わらずと、雇用市場は強い感じでした。
8月はバカンスシーズンということで、機関投資家の参加が少なくなるようです。機関投資家が戻ってくるまでの株価は、不安定となりそうです。
米経済データ
1日
ISM製造業購買担当者景気指数
結果 46.4
予想 46.8
前回 46.0
2日
ADP非農業部門雇用者数
結果 324K
予想 189K
前回 455K
4日
非農業部門雇用者数
結果 187K
予想 200K
前回 185K
失業率(7月)
結果 3.5%
予想 3.6%
前回 3.6%
平均時給(前年比)
結果 4.4%
予想 4.2%
前回 4.4%