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山梨県議会が混雑を理由に富士山入山規制する事に関して不満の意思表示として静岡県および富士山関係の仕事をしてる人に富士山を一年中登れる新登山道ヒューム管(土管)登山道敷設の提案

知っての通り現在の富士山登山道にはコンクリートなどの人工的な歩道は一切整備されておらず枕木が少し利用されてるだけでほぼ総て天然の登山道と言えます。
それ故に登山者1人しか通れない山道もあり各所で大渋滞が発生します。
渋滞が発生するということは山の天気は変化し易いので危険性も高くなり救助隊の出動回数が多くなる事も予想されます。
更には登山者1人が登るたんびに実質、数キログラム~数百キログラムの落石が常時発生し登山コース以外の登山だと1人の登山客で数トンの落石が発生し緩やかな山体崩壊を起こしてると考えられます。

それ故に山形県議会などは、富士山の自然環境保護の為に登山客増加を嫌って入山規制する訳ですがその考え方を自分は否定批判したいと思います。
富士山の自然環境保護の為に一定割合の人工物を設置して逆に登山客を増やして入山を緩和すべき。と自分は考えます。

ボクが考える富士山の新登山道ヒューム管(土管)登山ルートのイメージ図

ヒューム管(土管)登山道

ヒューム管登山道の内部がどうなるのか?というと2種類が想定されます。
1、ヒューム管内階段式の場合のイメージ図

ヒューム管階段式登山道

2、ヒューム管内別案:ベルトコンベアリフト式イメージ動画
https://www.youtube.com/shorts/VUS032IQB-k?feature=share

ベルトコンベアリフト式スロープ(動く歩道参考動画)
https://www.youtube.com/watch?v=JEf79qvekG4

仮にヒューム管を山腹5合目から富士山頂上まで一直線上に並べたら距離は
約2.5キロメートル(徒歩60メートル/分)のゆっくり登っても40分前後で富士山が登れるようになると考えられます。

自分なりにこの案の長所と短所を考えてみました。
この案のメリット
・(登山口にもよりますが)現在約2.5~6時間かかる登山時間が40分前後(往復90分)に短縮される
・登山者による落石による環境破壊が大幅に軽減される
・雨合羽レインコートが不要になる
・24時間登山ができるようになる為に現在の時間帯による大混雑が緩和される
・現在の登山道は、実は各所に1人しか通行できない場所があり渋滞が発生する事がありますが
 ヒューム管登山道なら休みたい人は途中でいつでも休める⇔渋滞が起こる可能性は低いので予定通り登山ができる。
・1年中安全に登山ができる。管内の防犯カメラによって登山者の健康確認が容易になる
・吉田ルート、須走口ルート、御殿場口ルートの登山道廃止⇔国主導で富士宮口一元管理が容易
・登山道が減る事によって救助隊員の負担軽減および安全性が高まる
・山頂への公共インフレ電気および上下水道の設置供給が容易になる
・富士山山頂にも水洗便所設置が可能
・富士山山頂(宝永山)で仮に噴火が発生して噴石が降ってきたとしてもヒューム管内は安全な避難場所(避難経路)になる
・コンベアリフト式なら山頂に気象観測所、天文観測所の設置も可能になる
・ランニングコストが激安(コンベアリフト式だと維持コストがかかるので筆者は階段式登山道を推奨
・富士山全体の維持管理費も安く抑えられる

予想されるデメリット
・土管によって富士山の景観がそこなわれる
・山頂から一気にソリで下山しようとする無謀な客が出てくる
・冬でも登山ができるようになるという事は、山頂はかなり危険になる為、山頂整備も必須
・景観が見えないまま階段を登るのでビルを登ってような感覚で登山のようには楽しめない
など

世界遺産として海外からの観光客が富士山登山を目的として来日する外国人も増えてるはずですが
混雑による危険性と環境破壊が問題だからという理由で単に登山道を封鎖するのはネガティブ思考で
旅行者に日本自体が封建的?みたいにマイナスに思われてしまう気がします。
政治家、権力者の一存によって富士山登山が禁止になったらそれこそ今まで続いた富士山登山という庶民のレジャーを奪われるのも同じで
前向きにどうしたら混雑や環境破壊を是正し登山者も増やせるか?など前向きに検討して欲しいものです。
こういう新登山道案に共感してくれる人がいたら他人にも是非、紹介して欲しい。

ちなみに自分は吉田口五合目までは行った事がありますが富士山登山をした事はありませんw
安全に登れる山になったら是非、富士山を登ってみたいですww
以上