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結局、プライバシーや自由よりも「監視社会」を選んだ私達。

おはようございます。
最近はドライブレコーダーを付けていない車の方が少ない様です。
また、ニュース等はスマートフォンで撮影された動画が多く見られる様になり情報の明確化にも一役買っていますが、それって以前私達が拒絶した「監視社会」では?と感じました。

2013年、特定秘密保護法案が国会に提出された当時、同時期に街中の監視カメラの設置についても議論がされました。主にテロ行為の未然防止を目的としたものですが、プライバシーの保護や生活の自由を求める声が多く監視カメラ設置の推進には至らなかったようです。

しかし面白い事に、その後ドライブレコーダーの普及率が上がっていきます。また、スマートフォンの普及率も2013年以降急速に進んでいます。

監視カメラの設置が議論されていたのは日本だけでなく、2010年頃から世界中で議論され現在は同じような監視社会が形成されていると思うと何やら大きな力が裏で働いている様にも思えますが、同時に安全や安心を求める市民感情からすると必然なのかとも思えます。

いづれにしても、私たちの価値観がプライバシーや自由よりも安心・安全を重視しているというのは混沌とした社会の現れなのかも知れないですね。

今日も暑い!事故監視も怠りなくお願いします。

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