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日本とアメリカのミニマリストの考え方の違い

ミニマリストへ興味がある方へ向けた記事です。

日本のミニマリストのイメージ

こんな記事を書いていますが、僕はミニマリストという言葉を妻と出会うまで知りませんでした😅
この言葉を知ったのは妻が持っていた"香村薫"さんの"トヨタ式おうち片づけ"という本のお陰です。
自身の体験を元に論理的に物を減らす手法について解説されており、ミニマリスト的な考えを知ることができる一冊でした😄
この本は痒いところに手が届く感じで、教本的に服の点数や物品の管理など、多岐に渡り具体的なアドバイスがなされています。

大人だけで有れば物品の管理は容易ですが、子供がいると玩具や保育園の物品、思い出の品も増え管理が難しくなりこういった指南本はありがたい存在です😊

この本を参考にYoutubeでミニマリストを調べると、いかに服の数を減らし、余計なコストをかけずに生活すべきかというhow toを色々解説している動画がアップロードされています。
その全てを視聴した訳ではありませんが、動画の見出しは先に紹介した本のように管理の手法について重きを置いている事が多い印象です。

初めは興味深く視聴していたのですが、ちょっと手段と目的が乖離してくる感じを受け、自分の中で違和感を覚えるようになりました。


アメリカのミニマリストの考え方

僕がそんな違和感を抱いていた時に出会ったのが僕の好きなTEDで紹介されていたグラハム・ヒルさんのLess stuff, more happinessです。


グラハムさんがミニマリストか分かりませんが、考え方はミニマリスト的で有りながらも、視点が少し日本で紹介されている考え方と異なるように感じ、それが興味深く思えました😁

グラハムさんのプレゼンのポイントは以下になります。

  • 使えるスペースを増やして物を沢山置けるようになっても幸福度は変わらない。

  • 部屋の空間を小さくしコンパクトな生活を心掛けると、スペースを有効活用するためのアイデアが活かされる。
    例えば、多機能の家具の採用や過剰な設備の導入見直し等。

日本の解説では物を管理出来るように増やさないようにしましょうと説明しているのに対して、グラハムさんは幸福度や物が増えることによる環境負荷等の観点から物を増やさないことのメリットを説明しているのが新鮮でした。
そして、多機能な商品を活用を勧めているのが個人的には目からウロコでした。
僕は多機能なサバイバルナイフに憧れたことがありますが、その憧れを高度に発展させた感じでしようか😄

グラハムさんが運営するlifeeditedのホームページを覗くと、珍しい家具や内装に出会えます👀
英語のサイトですが、写真が多く、内容が分からなくとも視覚的に楽しめると思います(*^^*)

内容的には日本のミニマリスト的な部屋と完全に一線を駕す、合理的だけどオシャレな感じの部屋が紹介されており大変興味深いです。
どうやって日本の家に導入できるのか不明ですが、導入出来たら人気が出ると思います😄

オシャレな部屋に住みたい、断捨離し過ぎて部屋が殺風景になり過ぎた、みたいな方にグラハムさんのサイトはオススメできます。
こういったアイデアを元に自分達なりに部屋の有効活用とオシャレさの両立を図ることで、家族が増えてもゴチャゴチャし過ぎない環境を目指せるのかもしれませんね。
身近な所では、我が家ではトイサブ!を利用し、玩具をなるべく増やさないようにしています。
また、本を買うのではなく図書館を積極的に利用するのも、当たり前ですが合理的に思います。

アメリカ的なミニマリストの思考、興味がある方は是非とも動画やサイト訪問をおすすめします。
最後まで読んで頂きありがとうございました😄

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