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【ネタバレあり】BUMP OF CHICKEN Sphery Rendezvous 京セラドーム Day2参戦してきました
前音ゲーの記事書いてたやつが何書いてんだよ、って思うかもしれませんがライブの熱を忘れないうちに記録に残しておこうと思ってこれを書き始めました。セトリのネタバレを含むので注意してください。
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開演前
15時から物販に行かないといけなかったのでゲーセンは早めに切り上げて京セラドームに向かいました。大阪駅でしっかり迷ったので早めに出たにも関わらず着いたのは割とギリギリでした。
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物販ではロンT、帽子、タオル、ヘアバンド、ステッカーを買いました。ニコルぬい売り切れてた(泣)。アカシア盤のシングルもなかった(大泣)。諸々買ってから入場までだいぶ時間があったのでそのへんで座ってました。
入場〜開演直前
16時から入場開始。18時からの開演までずっと座りっぱなしだったアホは私です。ハイ。ほぼ最初くらいに入ったので丸々2時間くらいクソ狭い席で座ってました。スタンドA 1塁側下段からの景色はこんな感じ。
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めっちゃ遠いっすね。それほど目がいいわけでもないので眼鏡持って来るの忘れたことをガチで後悔してます。それと何か不思議な音楽(?)がずっと流れてました。あと音出しのときに音圧で感動してました。
開演
おそらく4人の円陣の掛け声が表まで聞こえてきて始まるんだなって実感が湧いてきました(遅い)。
導入、って言えばいいのかな、0曲目みたいなのは窓の中からのコーラスの部分をリピートしてるような曲でした。
1.Sleep Walking Orchestra
アルバムIrisの1曲目と同じですね。ライブ自体が初めてだったので音圧のヤバさに終始圧倒されてました。冬場にブーム来てたのでいきなり聞けて嬉しかったです。そして曲終わりには恒例の「こんばんは、BUMP OF CHICKENです」が。生で聞けちゃったよ〜😭
2.アンサー
かなり意外な選曲でした。Aurora arkで演奏されてなかった気がするから(違ったらマジでごめん)。というか1曲目の余韻に浸る暇もなく始まったので「ちょ待って待って」って内心焦ってました。
3.なないろ
この曲はきっと序盤に来るだろうなって思ってました。PIXMOVの光の波がまじで「七色」で感動しました。アレンジもあって最高でした。
(MC)
チャマさんがワンピースを引き合いに出して、「好きなものに初めて出会ったときの感覚を大切にしてほしい」と。あとそのワンピース1巻は藤原さんのものらしいです。「それだけ言っときたかった」と藤原さん。
4 .pinkie
これもかなり意外な選曲。申し訳ありませんがこの曲聞いた回数めっちゃ少ないです。歌い出しの2フレーズ目くらいでようやくタイトルを思い出せました。
5.記念撮影
実はこの曲だけTwitter(自称X)で事前にセトリが見えちゃって知ってました。自衛しようと思ってた矢先だったので残念。スクリーンの映像も合わせてエモエモのエモでした。
6.邂逅
スクリーンの映像も相まって荘厳な雰囲気で始まりました。Cメロ(で合ってるかな)の迫力やばかったです。音源聞いたときにも思ったんですけどこの曲は特に緩急が激しくて揺さぶられっぱなしでした。
(MC)
大阪城ホールでOfficial髭男dismがライブをしていることに触れて、「いま、東京からは歌う藤原(ふじわら)が1人と、藤原(ふじはら)が1人、減ってる(笑)」「大阪では、歌う藤原(ふじわら)が1人と、藤原(ふじはら)が1人、増えてる(笑)」9/28の髭男側のライブではBUMPが引き合いに出されたらしくお互いへのリスペクトが垣間見えました。
ライブがあっという間に終わってしまうのが嫌なのはリスナーだけじゃないらしいですよ。
7 .Strawberry
まず、1番Aメロの直前、なんですかあれは。脳が破壊されました。というかあれは死人が出てもおかしくないですよ。微笑で人の脳を破壊できる男、藤原基央、恐るべし…。あと歌詞がマスキングテープみたいにスクリーンに写し出される演出、良すぎです。
8.太陽
個人的に一番アツかったです。まさか聞けるとは思ってなくて、イントロが流れ出したときに素で「マジで…?」って言っちゃいました。「暖かくて 寒気がした」っていう歌詞、何食ってたら思いつくんですか?
9.星の鳥
次の曲が確定してそわそわしてました。
(サブステージへ移動)
10.メーデー
ぶち上がりました。ライブでのメーデーの破壊力は本当に凄まじいです。やるとしたらアンコールかなと思っていたのでこんなに中盤に持ってきてるのは意外でした。ラスサビ前のベースかき鳴らすチャマ大好きです。
(MC)
京セラドームの天井がトランスフォーマーに出てくるユニクロンにそっくりだという話。トランスフォーマー知らなくてごめんね…。ちなみに藤原さんも増川さんも知らなかったらしい。オミクロンはウイルスやで、ヒロ。
ヒデちゃんへの思いの丈を思い思いに投げてそれを受け止めてるヒデちゃん、尊かった。ギリギリ聞こえました。
11.レム
自分が知ってるレムじゃなかったです。おそらく初披露、というかそもそも世に出てないアレンジだったんじゃないでしょうか。間奏(?)がバキバキのバンドサウンドに魔改造されてました。とにかく口で説明するのはこれが限界なので円盤化したらぜひ確かめてください。
12 .SOUVENIR
ヒデちゃんがサブステージにいるうちに、ということで始まりました。藤原さんがテレキャス持っててびっくりしました。サビ後半のコール&レスポンスノリノリで声出しました。間奏の手拍子も会場が一つになってる感じがして、楽しかった部門はこの曲が優勝です。
13.アカシア
一番聞きたかった曲です。自分がBUMPに出会った最初の曲でもあります。新参なのがバレますね。だから歌い始める前に藤原さんが「君と僕の歌だ!」って言ってくれてもうほんとに…(語彙力消失)。この曲もしっかり声出しました。Cメロの歌詞も若干変わっててライブと言う場に乗せる思いの強さをしっかり受け取りました。
14 .Gravity
アカシアと並んでる時点でもうエモエモです。ラララ〜のところ歌うのかなって思ってたら、「歌えるかい?」って呼びかけてくれたので控えめですが歌いました。ライブで聞くと「今君がここにいる事を 僕は忘れないから」という一節がより深く刺さりました。
15.木漏れ日と一緒に
Silver Jubileeで初披露されてからIrisのリリースまで聞くのを我慢してました。これは新曲扱いでいいと思います。異論は認める。そろそろ終盤だろうなと思いながら聞いていたので優しい歌詞とメロディーが沁みました。
16 .ray
◯✕△がユニクロンみたいな天井に写し出されてました。アリーナにいたら多分気付けなかったですね。「君の声で聞かせてくれ」からの33000人で「生きるのは最高だ」。これが最高じゃなかったら何が最高なんですか。あと音ゲーやりだしてから感覚が麻痺してたけどBPM132で腕振りまくったら普通に疲れます。
17.窓の中から
「最後の曲になっちゃった」と寂しそうに言う藤原さん。寂しいのはこっちもですよ。この曲もしっかり声出しました。ほんの一瞬だけだろうと声を重ねることができて本当に幸せでした。
EN.1.宝石になった日
これもかなり意外なところからの選曲でした。イントロのSEの高揚感とは裏腹にもう終わっちゃうんだなって思いながら腕を振ってました。自分からしたら、ライブという空間で出会えたこの日が宝石になった日です。
EN.2.ガラスのブルース
実はこの曲もめちゃくちゃ聞きたかった曲です。後でいろいろ調べてみたところ、アンコールは完全ランダムっぽかったのでこの曲を演る公演に当たれたのは本当に奇跡です。ラスサビ入りのキメ、チャマとヒロ、めっちゃ跳んでた。
(MC)
「鏡の中の自分を見つめても何も見つからないこと、生きてる価値や意味が見つからないこと」、藤原さんには結構あるらしいです。自分も気づいてないだけで多分あります。「でも君の顔を見たら見つかった、君が居たからチャマ君がの指が、ヒロの指が、ヒデちゃんの足と腕が、俺の喉が音を出せた、君が居なかったら今日の音楽は生まれてこなかったんだ」。この言葉を聞いてるとき、ステージから目が離せませんでした。
「大阪、また来るよ。でもまた会えるかなんてわかんないだろ? でっかい地震が来るかもしれない、ダンプが突っ込んでくるかもしれない。こうやって君に逢えてるのは奇跡みたいなもんなんだよ。」これほどまでに「別れ」というものを強く感じたのは人生でほぼ初めてです。それくらい藤原さんは感情込めて話してました。「次会うとき元気じゃなくてもいい」って言ってくれる人、この人の他には知らないです。
終わりに
とある曲の歌詞に「記憶は後ろから削れていく」という一節があります。実際、これを書いているときも既に思い出せない部分が多く、他の方のライブレポを覗きながらここまで書きました。
聞かなきゃいけない、ずっと頭に残しておきたいと思っても聞いたそばから言葉が滑り落ちていく感覚、わかりませんか。自分はそれです。4人の言葉もホテルに着いた時点でかなり怪しくなってました。でもせっかく会う口実を作ってくれて待ち合わせがうまくいってやっと会えて命削って伝えてくれた言葉を忘れたくないです。
また待ち合わせがうまくいくことを祈って
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