ソシオニクスタイピング質問 Te/Ti

Te

1:

  • あなたにとって、仕事とは何ですか?

  • なぜ人は仕事をする必要があると思いますか?

  • 自分が特定の仕事をこなせるかどうかを、どうやって判断していますか?

回答:私にとって仕事とは、生活する手段である。  基本的に生活用品の購入や便利な公共サービスを受けるには、必ずお金が必要となる。
そのため、私はよりよい生活を営むために仕事をする。また、自身の成果や働きぶりを評価されるための手段としてでも、評価が明確な「仕事」をしているのだ。
人が仕事をする理由は、それぞれが生活費を稼ぐためでもあるが、働き手は多ければ多いほど、様々な分野や役割に回すことが出来るため。そして特定の役割のみの人手不足のリスクも減り、効率的に労働ができるため。
そのために、働く事が出来る全ての人間は労働を推奨されていると思っている。
だがそれは、多くの人が満遍なく職に就くことによってのことだ。1つの役割(仕事)のみが機能していても、それと関係する役割が機能しなければその仕事の良い影響を発揮できないと私は考えている。
特定の仕事については、まず仕事の内容を把握する、他人が実践しているところを見ることで判断すると考えた。内容を知れば、仕事を全うするのに必要な知識や能力を知ることができると思う。
また、自身の実績からも判断すると考える。例えばゲームには、特定のレベルを満たさないとそのステージへ行けないシステムがあるが、仕事の可能不可能の判断も同じような感じである。(書くのは苦ではなかった。534文字)

2:

  • あなたは仕事の質をどうやって評価しますか?

  • あなたにとっての「仕事の質」の定義を教えてください。

  • あなたは何かを購入する際、その商品の良し悪しに注意を払っていますか?払っている場合、あなたはどれくらい商品の良し悪しを正しく判別できますか?

回答:
私の仕事に対する評価材料として、おそらく大きいのは、正しいか間違っているか。間違っている部分がある場合は直せば良いが、一度で不備がない結果を出した方が「質が高い」と見ている。そうなれば仕事の誤りを直す手間も省けるため、無駄なく生産性のある仕事が出来るだろう。順調に回していれば本来必要が無くなる仕事(例えば前述の、間違いを直す)を減らすことが、より良い質の仕事になると考えているからだ。
結果がもたらした影響などで仕事の質を評価するだろう。後先考えて動くことで、長期的に良い結果をもたらせる。また、仕事が早くても雑な場合、前述の通り直さなくてはいけなくなるため、仕事の質に関係するのは仕事の「早さ」ではなく「正確さ」だとも考えている。
商品は必ずレビューを見るようにしている。実際の体験談を見た方がわかりやすいため、判断に最適だと考えているからだ。しかし、自分のニーズに合っていれば商品の質には注意を払わないだろう。そもそも詳しくないものに関しては、善し悪しを測る物差しがないためである。
ただ、素人目でもわかる粗悪品などに当たることは避けたい。
これが前述の「レビューを閲覧する」という行動に繋がっているのだと自己解釈している。(511文字。書くのは苦ではなかった。)

3:
「プロフェッショナルな仕事ができる人」と「あなた」が並んで仕事をしている様子を想像してください。あなたには、とてもではありませんが、その人のやり方を真似することができません(そして、いつもそれを痛感させられます)。

  • ① こういう時、あなたはどのような気持になりますか?

  • ② こういう時、あなたはどう考えますか?

  • ③ こういう時、あなたはどう行動しますか?

回答:なぜ私にはできないのか、悔しいという気持ちになる。他人にできることができないのは個人的にとても悔しく感じる。感情面にフォーカスすると、自身のみ無能である、できない、置いてかれていることは耐えられないと思っている。
そして自分もできるようになりたいと思うだろう。なるべく多くの人よりも有能で仕事が出来る人間でありたいと思うのもあるからかもしれない。
実際人の物事に対する出来、不出来は経験や知識によるものも大きいと私は考えているため、自分でもできるだろうと考えた結果、前述のように「私もできるようになりたい」という思考になるのだろうか。
さらに自分も実際にできるようになるために、コツを直接教えてもらう、仕事のやり方を観察するなど具体的な行動をして技のコツを盗むだろう。実際に行動に起こしてみて自身の思考や願望を表明した方が、より早く周りも応えて(教えて)くれる可能性が高いと思うため。そして説明をしてもらうことによってどういうふうに仕事を行うのかの解像度を上げれば要領が掴みやすくなり、仕事能力や成果の質が上がるだろうと考えているのだ。(頑張ったけどここまでが限界。464文字。)

4:

  • あなたが何かの仕事をしていて、うまくいかない時、あなたはどうしますか?具体例を交えて説明してください。

  • 他の人が何かの仕事をしていて、うまくいかない時、その人たちはどういう行動をとることが多いと思いますか?あなたと同じ行動を取ると思いますか?それとも、もっと別の行動をとることが多いと思いますか?

回答:代表的なものとして、やはり仕事が上手くいっている人を参考にすることだろう。
仕事が上手くいっている人達がどのような振る舞いをするかを見ればわかるはずだ。
具体例をあげるとすれば、指示をおおかた把握できるような行動を起こす。例えば忘れないようにメモをしておく、習慣的に出されるものならば職場の目につくところに貼り付けておく。また、細かいところを見逃しがちな場合は確認や見直し作業の際に自身の決まったマニュアルを設ける。
指示とは「必要なことを従業員や部下に任せる」ために出されるもののため、「必要なこと」を忠実に、完璧に遂行できる人間ほど「仕事が上手な人」と評される。
他人が同じ行動を起こすかどうかは、その人の不得意なことに左右されると考えている。私と不得意な部分が同じ人は私のような行動を起こす可能性が高いが、それが正反対な人は全く違った行動を起こすと考えている。
「失敗を二度としないように意識して行動する」という点は「似ている行動」になる気はするが、目に見える「行動」にのみ焦点を当てている場合は必ずしも他人と自分の行動が似るとは限らないのではないかというのが私の結論である。(書くのは苦ではなかった。486文字)

5:

  • もしも「エジプトにあるようなピラミット」を作らなければならなくなった場合、あなたはどう考え、どう行動しますか?

回答:まずピラミッドの構造を調べる。正確に、壊れないように作るには不備があってはならないと考えている。
そして手に入る限りこの世で最も固い物質、強い接着素材を入手する。
またピラミッドを建設することによってどのようなメリットがあるのかを、建設予定地の近隣住民や周辺住民にプレゼンし、ピラミッド建設に一肌脱いでくれる人を募集する。また、材料を集められる立場である人も募集した方が良いと考える。材料調達係と建設係のスケジュールをすり合わせすれば、材料不足で建設の手を止めることがなく進められると思う。例えばピラミッドの材料として最適な硬い物質が鉱山で入手出来る場合は、鉱山労働者も募集した方が効率良く建設作業を進行できるはずだ。
そして建設に協力した人物への報酬に加えて、ピラミッドが完成した後の劣化を防ぎ整備するための費用(整備や点検の役割を行った人間への報酬も含める)などが生じると思う。そのため、ピラミッドを使った営業(観光など)ができるようなシステムにすると考えるだろう。
なので、建物の劣化を防ぐための整備や点検なども必要であるのではないか。
そうしてピラミッドの運営を長期化させることでまた利益を得ることが出来、報酬として分配することが出来る。
(書くことは苦ではなかった。ピラミッド完成後の扱いは書きやすかった。518文字)

Ti

1:

  • 「特定の条件にだけ適用できるものを、一般化すること」「一般化されたものを、特定の条件に適用できる形にすること(特殊化すること)」の具体例をあげてください。

回答:これはよくわからないが、強いて挙げるならば「契約」と「約束」だろうか。
契約は仕事上のやり取りや取引で不備がないようにあり、万が一のためにしっかりと証拠を残せるようにしている(と推測する)。
そして、プライベートの「約束」も同じではないかと考えた。
付き合っていく上でお互いより良くやっていくために、約束をとるのだろう。
友達関係も抽象化されたビジネスのようなものに通ずるものがあると考えているため完全に別だと言えるかは微妙だが、カテゴリ的に違っても多少似ている部分や本質的な共通点がある場合はそのようなことが起こるのではないかと考察している。
また、言葉などもそれに当たるのではないだろうか。
本来は一つの物事を指していた言葉だったが、系統の似たものを指すようになり使用範囲が広くなる、またはその逆である言葉も複数存在する。
例えば、本来は性別問わず同性愛者を指す言葉の略語が、今では主に男性の同性愛者に対して使われているなど。差別用語と言われているためここでは具体的な言葉は出すことはできないが。(443文字。頑張ったけれどここまでが限界です。)


2:

  • 「論理的」とはどのようなものだと思いますか?

  • あなたの考える「論理的」の定義と、世間一般的な「論理的」の定義は一致していますか?それとも異なっていますか?

回答:論理的とは、道筋だった理論のことである。それは理論そのものを掘り下げなければわからない。
例えば「スプーン立ての近くで鍋を持ち上げるとスプーンが落ちる」という説明だけでは論理的とは到底言えない。どのような因果関係でそれが起こったのか説明されていないからだ。
だが、「スプーン立ての近くで鍋を持ち上げて鍋が食具立てに当たってしまい、食具立てが倒れてしまう」という説明ならどうだろうか。なぜそうなったのかが順を追っていくと当然理由であることがわかる。つまり順を追って行き、その全てに筋が通っている話こそが「論理的」の定義だと思っている。
私の言う「論理的」の定義については、人に寄るかもしれない。可能性を追い求める人間からは「(可能性的に、理論的に)有り得ることを言う人間=論理的」と取られるかもしれないが、現実的、実際的なことのみを信じる現実主義の人間から見れば少し怪しいところがあるだろう。自分自身も論理的に考えることはもちろんあるが、突飛な考えに行き着くことも多いからだ。


3:

  • システムや分類、あるいは社会的組織にみられる「階層構造」とはどのようなものですか?「階層構造」という言葉を知らない小学生に言葉の意味を解説するつもりで、具体例を交えて説明してください。

  • あなたは「階層構造」に従う必要があると思いますか?

回答1:階層構造とは、下から上へと全体を構成する、高層建築物のようなものである。
例えば王族、貴族、平民と上から順に身分が分かれているのも階層構造と言える。
階層構造がある理由としては、特定のコミュニティの秩序や安定を図るためには、ルールや規則が必要だからである。そして、それを作り、統治する人間が必要だからである。
私としては、しっかり機能している階層構造に従うべきだとは思う。
階層構造で上に行くには何かしらの条件があり、その条件を満たしたものが合格し統治をしているからだ。
だが、階層構造のその条件が、「無意味なもの」「悪いもの」であった場合は従うべきではないと思う。その場合、統治する立場が不平等、不当な独り善がり政策や方針、ルールを作り、その秩序によって秩序が壊されるからである。
階層構造は組織やコミュニティ内をより良くするために存在するもの、と私は考えているからだ。
結論として、常識的でまともな仕組みの階層構造なら従う方が良いが、理不尽な物であれば反対や抵抗を示すべきである。
後者は存在している意味が無いと考えているから。(458文字が限界。後半で少し手が止まってしまった。要するに書くのに苦労した。)

4:
以下①~⑥のどれか一問に、できるだけ詳しく答えてください。

  • ①「食器セット」と「スプーン」という概念にはどのような関係があると思いますか?

  • ②命題1「AはBではない」かつ「BはCではない」場合「AはCである」
     命題2「AとBは等しくない」かつ「AとCは等しくない」場合、「AとCは等しい」
     命題1、命題2のそれぞれについて、それは真か偽か、なぜそう考えたかを説明してください。

  • ③ 次のテーマのうち、どれかひとつの分類を行ってみてください:「音楽ジャンルの分類」「乗り物の分類」「税金の分類」「燃料の分類」「動物の分類」

  • ④-1「分類」という言葉の意味を説明してください。
    ④-2どのような方法で「分類」すればいいと思いますか?

  • ④-3なぜ「分類」が必要だと思いますか?
    ④-4どこで「分類」が活用されていますか?例を挙げて説明してください。

  • ⑤ 次の文章の論理的な誤りを説明してください:私たちは、本物の「野菜」を目にすることが出来ません。なぜなら「野菜」とは、私たちが生まれるよりずっと前、千年も昔に存在していたものだからです。

  • ⑥ ソクラテスの言葉「無知の知(自分が無知であることを知ること)」について考えてください。この言葉は論理的ですか?

回答
命題①:AはBではなく、またBはCではない。AはCである、というのは正しい場合もあると思う。
「AはBではない」「BはCである」「AはCである」となった場合は、等しいはずのAとCなのに、Bに対する等しさが異なるために矛盾が生じるのではないか。
「Bではない」という共通点がお互いにあるだけでも、双方が等しいものである可能性はあるとは思う。
また、等しさが何を指すかにもよる。例えば「A(盗み)はB(許されること)ではない。B(許されること)はC(犯罪)ではない。A(盗み)はC(犯罪)である」
のような例文ならば成立する。
だが
「A(イチゴ)はB(ベリー類)ではない。B(ベリー類)はC(食べられないもの)ではない。A(イチゴ)はC(食べられないもの)である。」となると、明らかにおかしな文章になる。つまり、当てはめる文章によってそれは変わるのではないかというのが私の結論だ。
命題②:AはBではない、だからAとBは等しくないというのは、正しい。間接的に共通点を挟むのではなく、直接的にそのものを結びつけた場合はどうしても「等しくないもの」になると思う。
そのものの価値においても本質においても、双方お互い違うのならば等しいとは言えない。
(508文字。かなり書きやすかった。)

5:

  • 情報を構造化して整理する必要性を感じることはありますか?また、そう感じるのはなぜですか?

  • 情報を構造化して整理する方法として一般的によく使われる方法を説明してください。あなた自身の方法というより、世間一般的な方法を教えてください。

  • あなた自身は、どのようにして情報を構造化して整理していますか?


回答:情報を構造化して整理することによって、物事の起こった順番などを正確に把握することが容易になるからである。
情報が散乱したままでは、客観的に受け取ることが難しい。情報を整理することで、わかりやすく情報をインプット/アウトプットできるのではないかと思っている。
まず情報を整理する方法としては、明確な事実起こった出来事を順番にまとめていく方法が挙げられるだろう。後に組み立てるならば、単純な構造の整理をした方が後で組み立てることも簡単だと思うからだ。
私の場合は、それに加えて因果関係も考えるだろうか。情報の整理とは少しズレているが。
「これが起こったからこうだろうか?」「これとこれの起こる間には、このような出来事があったのだろうか?」と、明確になっていない部分も自分なりに予測するだろう。点が結びつかないと繋がりを感じられず、論理性と理解に欠ける気がしてしまうのだ。もちろん事実の方を重視するが、その明確な事実の因果関係を考えると言った方が正確だろう。
情報の整理は、物事の繋がりをわかりやすくすることが第一だと考えているため、論理性のある繋がりを明確に分かり易く表すことも重要である。
結論として、私は事実情報という名の点を、相関・因果関係や予測という線も加えて整理している。(これは概念は認知しているが言語化しにくく、後半は書くのに少し苦戦した。533文字。)


ちゃんと書けたかな……


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