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ストリートアートを巡る vol.5 Sukhmvit Soi74

 サワディークラップ、プラーです。
今年の日本は「10年に一度の最強寒波」が来ているそうですね。私の住んでいるタイでも今年の冬(?)は寒かったです。例年1週間ぐらいしか涼しい時期がないのに、今年は1か月ぐらい涼しくて過ごしやすかったです。でも、2,3日前からもう暑いです。ここから4月のソンクラーンまでが上り調子で温度が上がっていきます。毎年のことながら、ああ恐ろしや。

 過ごしやすい時期にちょっと街ブラを兼ねて、グラフィティ散策に行ってきました。それを紹介していこうと思います。

今回はBTSベーリングの西側。ここはバンコクの大動脈「スクンビット通り」をずっと南下してきたところにあります。バンコクと隣の県サムットプラカーンの境目ぐらいです。ギリギリバンコクなんですが、だいぶ田舎で道に牛や鶏がいたりするところです。

首都バンコクなのに、めっちゃのんびりしている印象

ここはバスやタクシーで通った際に発見したグラフィティ。タイのグラフィティの特徴でもあるんですが、とにかく目立つところにあるんです。大きな幹線道路沿いとかにね。「アートは、人に見られてなんぼでしょう!」と言わんばかりに。この辺が日本とだいぶ違うところかなと。

ミーハーな私は、有名なムエボンが好きなんです。

タイのグラフィティでも有名な人が何人かいて、アレックス・フェイスムエボンは自分のお気に入りです。なんで好きなのかは説明できないですが…。

スクンビット通りソイ74は抜け道になっているみたいで、そこそこ交通量は多いです。そのせいで、空き地の壁にグラフィティが1㌔ぐらい書かれていて、いわば「グラフィティの名所」なんです。

ソイ74のグラフィティ①
ソイ74のグラフィティ②

こんなにもたくさんのグラフィティがあるソイ74は、荒廃している場所なのかというと、全然そうではなく、至ってのどかな生活空間なんですよ。
そのギャップも日本とは違いますよね。

グラフィティの周りの風景

グラフィティから見る国の違いを語ってみた今日この頃でした。

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Mr.プラー
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