書く習慣DAY27 誰かに言われた大切な言葉
「まずはあなたが幸せになってください。」
初めて受けたセッションで、女性カウンセラーにそう言われたけど、意味がよくわからなかった。
私が幸せになる?
確かに何かわからないけど苦しいから、セッションを受けた。生きづらさをずっと抱えている状態は、幸せとは言えない。でも、一応仕事してるし、余裕があるわけではないけど、人並みの生活はできている。それって充分幸せでは?それ以上を望むのは贅沢な気がする。
幸せになれと言われても、不幸というほどでもない。とはいえ、幸せかと尋ねられたら「私は幸せです。」とは即答できない。誰だって不幸より、幸せを望むはず。だけど、なりたい自分を想像すると、欲張ってはいけないとブレーキがかかる。
それは、自分が幸せになることを許していないからだろう。
私は幸せになりたいと願いながら、心の奥底では幸せになってはいけないし、なれないと思っている。
「私には幸せになる資格がない」
「私なんかが幸せになってはいけない」
「どうせ幸せになんかなれない」
ことあるごとに、否定的な言葉が頭に浮かび、その通りの現実を作り出す。
自分に許可を出してないから、自分の好きなことをしたり、楽しんだりすることに罪悪感がある。
自分なんかが楽しむなんて、自分なんかが幸せを望むなんて、そんなこと許されない。そんな思いにずっと縛られている。
「まずはあなたが幸せになってください。」とは「あなたは幸せになっていいんですよ。」という意味だったんじゃないかと思う。
自分が幸せになるのに遠慮しなくていいのに。
私は何に遠慮しているんだろう。
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