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書く習慣 DAY16 一番大切な人

「あなたの一番大切な人は誰ですか?」と質問されたら「自分自身です」と答えられるようになるのが私の理想だ。

自分が一番大切だと言うと、ワガママで自己中な人間だ、と思われるかもしれない。
でも、いつもそばにいて、一生付き合ったいくのは自分自身だ。

自分自身との関係は他者との関係に大きく影響する。
自分との関係がうまくいかないと、他人ともうまくいかない。

例えば、私は自己否定が強い。
自分を否定しているから、他人にまで否定されたくないと思い、人と関わるのが怖くなる。
そのため、仲良くなりたいと思った人がいても距離を取ってしまう。
私は自分が嫌いだから、きっとその人にも嫌われるという恐怖が心の奥底にあるのだと思う。

人間誰にでも長所と短所があるけれど、私は自分のダメなところばかりが目につく。
私は基本的に「何の取り柄もない、恥ずかしい人間だ」と思っている。だから、自分を大切にするという感覚がよくわからない。そもそも自分のことが嫌いだから、大切にしようなんて気持ちは起こらない。

思えば、私は自分の本心とは逆のことばかりしている。それがますます自分嫌いに拍車をかけているのだろう。
何かをやってみたい!と思っても「どうせ私にはできやしない」「私は何やってもダメな人間なんだから無駄だよ」と自分の気持ちを否定し、無かったことにしてしまう。
自分をまったく信じていないから、自分で決めたことを守れないし、継続できない。そうすることで、ダメな自分を証明している。
きっと、思いと行動が一致していたら、もう少し自分に自信が持てるようになるだろう。

私の頭の中はいつもネガティブな言葉であふれている。何でも否定することが癖になっているようだ。
自分にもっと肯定的な言葉をかけてあげたほうがいいとは思うが、いきなりネガティブをポジティブに変換することはできない。
長年の癖はなかなか治らないけど、とりあえず「ネガティブでもまあ、いいか」と思うところからスタートだ。
少しずつ自分との関係性を良好なものにしていきたい。

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