ボルトの長さ決めがメチャクチャ簡単になる業務効率化アプリ～ねじ長さ～

2022年4月12日 17:23

こんにちは。

今回は機械設計を行うなかで
詳細図面を描いていくときに必要な
ボルト長さの業務改善アプリを紹介します。

ボルトの長さはJISで規定されていますが
全部覚えるのも難しいですし
毎回JIS規格を確認するのも時間がかかります。

また同時にプレートや座金、ナット、ねじの下穴深さ等、
気にするポイントは多数あり
1か所のボルト長さを決めるのにも
少し手間や時間がかかります。

しかし、選定を間違えると
ねじ長さが短く、買いなおさなくてはならなかったり
逆に長かった場合、異様に出代が長くて見栄えが悪くなったりします。

こういった選定時間を省いて、
ボルト長さを正確に選定できるのが
本日紹介する無料アプリ「ねじ長さ」です。

まずは、ボルトの種類を
IS六角ボルト、JA六角ボルト、六角穴付ボルト
から選びます。

続いて、バルトのサイズを選びます。
M1.6からM64まで選べます。

続いて、
プレート、ワッシャ、ナットを
使う順番に入れ込んでいけます。

ワッシャを入れる場合、
平座金(小形)、平座金(並形)、ばね座金2号
から選ぶことができます。

プレートは通す穴のタイプと厚さを選べます。
穴は、キリ穴、タップ穴通し、タップ穴止まり、ザグリ穴
から選べて
厚さは自由に打ち込むことができます。

ザグリも必要な深さに設定してくれます。

そして、最後にナットの種類を
スタイル1、IS六角低ナット、JA六角ナット1種、JA六角ナット3種
から選べば
必要なボルト長さが選定されます。

以上のように、とても簡単にボルト長さを決められます。
また、ボルト径や板厚を変えて
何パターンもすぐに計算できるのが嬉しいです。

設計の時間短縮・効率化を考えている方は
使ってみてください。

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