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10年以上の友達と縁を絶つ

待たされるのが苦でない。
何時間、時に半日以上その方を待つ時があった
でも特に何も思ってなかった。10年以上。
それがその人の当たり前だと思っていたので
待ち合わせ時間を1、2時間早めて伝えたり
泊まる時に昼に来るとなり昼ごはんも用意して
やっぱ夜になる!と晩御飯を用意して
結局21時を過ぎ一緒に食べることがない時も
まぁその人だしと温和でいられた

今年に入り、突然その時がきた

私は荷造りなどに取り掛かるのが早い。
なんなら3日前には荷物ができ、
残りで調整してばっちりにする。
その人は真逆で、待ち合わせに送れる時間でも用意する。

時間の奪われ方に、気付いてしまった。

その日は一緒に服を揃えてイベントに遊びに行こうと決めていた。自分としては、この日の彼女の行動で今後の付き合いを決定しようと決めていた。そして、案の定「今用意してる」とイベントの開始時間に言われ、きたのは、イベント終了30前。その時間自分は1人でそのイベントにいた。

閉場30分前、もはや20分もない時間の中でやっと会った時、ごめんね、も待っててありがとねもなく「もう帰りたい」と言われた。

あ。

と思った。

生きる上で、その人とは根本的に思いやりや配慮が異なると気づいた。時間を守る人といよう、きちんと寝てから遊べる人と遊ぼう、時間の使い方が近い人と遊ぼうと決断できた。

その日アフターでお互いに別のことで謝り、解散して、私は全ての連絡先を絶った。
理由を伝えられなかった、伝える義務がない。
伝えたところでこのギリギリ準備やなるようになれは治らないだろう。その人の人間性や価値観を変えることば出来ない。
その価値観の枠から外れたのだ、私が。
それだけ、善し悪しではなく、それだけなのだ。

10年以上してやっと、自分を優先した。
そのおかげでよい経験だと思った。

眠気の中で吐露したくなった
読んでくれた方、いたら、ありがとう

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