ほひえあ
中学生のころ、親がドラゴンクエスト5(PS2リメイク版)を買ってくれました。
あの有名なドラクエがやれる。
嬉しくてすぐに起動してみましたが、カーソルがなぜかどんどん右にいってしまいます。コントローラーが壊れていたのでした。
それでもすぐにやりたかったので続けることにしました。
最初に勇者の名前を決めるときにも、カーソルが右にどんどん勝手に行くのでうまく入力できません。なんとかあらがって上下に動かしたり途中で〇×ボタンを押すことはできます。そうやってなんとか進めることにしました。
自分の名前なんて入力してられないので、勇者の名前はテキトーです。
「ほひえあ」になりました。
パパス「この子に名前をつけないとな。よし!ほひえあ というのはどうだろうか」
ビアンカ「ほひえあ 助けてくれて どうもありがとう。」
まぬけな名前が何度も出てきます。
それでも没頭しました。
ストーリーはさることながら、キャラクターやモンスターの絵に魅了されていました。
ビアンカやフローラ、タバサ、レックス、パパス、ピピン・・・。
そしてモンスターも。
ドラクエ5は人間だけでなくモンスターも仲間にできます。スライムやスライムナイト、ゴーレム。こんなに魅力的なキャラが仲間になるんだと嬉しくなったものです。
言わずもがな、鳥山明先生の絵があってこそでした。
その後、ドラゴンボールやDr.スランプを読み漁りました。
なんでもっと早く読まなかったんだと後悔しました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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