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〈山陽・北陸乗車記2022年冬with青春18きっぷ+α(その34)〉
「金沢駅東口←→金沢市街地:
城下まち金沢周遊バス
(金沢ループバス)」
みなさん、どうもこの度もご覧いただきありがとうございます。
今回は、豪雪もだいぶ収まり金沢の市街地に足を運べそうだったため、金沢市街地に行った際に利用した路線バスのフリーパスと、乗車した周遊バスを紹介させていただきます。
どうぞ、最後までご覧くださいませ。
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金沢市内1日フリー乗車券
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路面からも融雪用スプリンクラーが
水を撒いている
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路線バスの組み合わせは雪国らしさを感じる
金沢駅から金沢の市街地までは、ほんの少しの距離ですが、離れています。そのため、鉄道で金沢観光をする際は、半ば強制的に駅から市街地まで路線バスを利用することになると思います。その際に、今回紹介する「金沢市内1日フリー乗車券」がかなり重宝すると思われます。
このフリー乗車券、なんと金沢市内を走行するほぼ全ての路線バスに、600円で一日中乗れるといった優れものです。対象の路線バスは「城下まち金沢周遊バス(両回り対象)」、「北陸鉄道グループの路線バス」、「西日本JRバス(路線バス)」そして「金沢ふらっとバス」の四つです。四つといえど、金沢市内を走行するほぼ全てのバスに乗れます。ただ、デジタル版はいつでもスマートフォンで購入できますが、今回私が利用した紙版は窓口のみの販売となっており、路線バス車内では発売していないので注意が必要です。
そんな最強のフリーきっぷを手に私は今回、
「城下まち金沢周遊バス」に乗ることとしました。金沢市街地の観光だけを行うなら、この周遊バスだけで事足ります。
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城下まち金沢周遊バス一択
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では、ここ金沢駅東口バス停から周遊バスに乗車していきます。周遊バスは金沢駅を起点として、金沢城、兼六園、ひがし茶屋街、金沢21世紀美術館、近江町市場と金沢の代表的な観光地へ観光客を運んでくれます。そのため金沢駅来たけど、どれに乗れば良いんだろう、と迷ったら周遊バスを強くお勧めします。乗り込めば、勝手に有名どころに運んでくれますよ。
とはいえ、このバスは周遊バスであるため利用する観光客もかなり多いです。実際、今回利用して思ったのですが、常時車内が関東や関西からきた観光客でぎゅうぎゅう詰めになっており、快適性なんてどっかに捨ててきたような路線バスでした。こんなバスこそ連接バスを導入するべきなのでは、と思ったり思わなかったり。
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バスは金沢駅を出ると、近江町市場付近を通過してそのまま金沢の市街地へ入っていきます。それにしても乗客が多く、運良く出口付近の座席に座れたとはいえ、通路が乗客で塞がっているため、無事に目的のバス停で降りれるだろうかと不安も込み上げてました。おそらく、有名観光地以外のバス停で降りることはこのバスの場合、ほぼ不可能に近いと思ってもらっても差し支えないと思います。
そんなバス車内にて揺られること十数分、バスは金沢城にて停車し、多くの観光客を吐き出しました。
よかったよかった、これで一定の快適性を取り戻せる、と思ったのも束の間、金沢城からも多くの乗客が乗り込んできました。こりゃ、バス車内で両替なんてできるレベルじゃねえ。
見せるだけで降りれるフリー乗車券を買っておいて正解でした。
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激混みの車内で揺られながら周遊バスは、広坂・21世紀美術館バス停に停車、ここで降りることとします。
幸いにも出口付近だったためすぐに降りれました。
日本屈指の観光地、金沢。その観光客がごった返す金沢の恐ろしさを物語るバス乗車となりました。
今回の投稿はここまでです。
次回は、金沢21世紀美術館を巡って参ります。
どうぞ、お楽しみに。