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〈山陽・北陸乗車記2022年冬with青春18きっぷ+α(その15)〉

「加古川駅→神戸駅:
    山陽本線 新快速(223系)」

みなさん、どうもご無沙汰しております。
今回もご覧いただきありがとうございます。
前回、JR西日本の化け物列車こと(最新式の)「新快速」に乗車して加古川駅まで乗車しましたので、
今回は加古川駅から乗車した(一世代前の)「新快速」の乗車記です。
今回も新快速の乗車記です。

接続が考慮されている複々線ダイヤ
素早くやってきた223系新快速
素早さが目に見える「新快速」の文字

それではここ加古川駅から、後続の加古川駅19:37発の長浜行き新快速に乗り込むこととします。前回は新快速について長く語りすぎたので、今回はすぐに終わらせます。

旧型(223系)とはいえ快適さは変わらない車内
225系のようなLCDは設置されていないため
車内がスッキリして見える

今回乗車した新快速は一世代前の223系の新快速です。車内は基本的には、先ほど乗車した最新型の225系と比べてもあまり大差がないような車内配置となっています。とはいえ、旅客案内用LCDがこちらには付いていないのが223系の特徴となっています。

新快速は速さが武器の列車ですので、当列車に乗り込むとすぐに加古川駅を発車し、神戸方面へ進み始めました。

速さが伝わる新快速での一枚

速い速い、やはり速い。
乗ってて速さを感じる列車なんて、そうそうないですよ。しかもこれが快速列車というのも驚きです。
加古川から神戸までは約40km弱も
あるのですが、新快速は25分で到着します。
特急でもこの速さ、なかなか実現できないと
思います。
とろけていく車窓を眺めながら、
18きっぷ握りしめて
「一日中、新快速に乗り続けていたいな〜」と時速130km/hで思っていたら、もうそこは明石駅、早いな。
淡路島、そして徳島に繋がる明石海峡大橋、たこ焼きの元祖とも言える卵焼き(明石焼き)で有名な明石まで10分ほどで到着しました。
ここ明石で降りて明石焼き食べたいな〜と、浮かれていたら当列車のドアはすぐに閉まり、
儚い欲望もすぐに消え去りました。
明石駅を出発してからも速いことに変わりはなく、それなりに速度が出ているはずの横を走る普通列車を軽々と何本も抜いていきます。

新快速は神戸駅に到着、
門司駅からここまで本当に遠かった
存在感が溢れ出る「新快速」幕

そして、そんなご褒美列車に浮かれて乗っているとついに、神戸駅に到着しました。
ばいばい、新快速、また明日乗ります。
ここ、神戸駅は山陽本線の起点駅。
つまり1日のうちに門司駅から神戸駅まで
青春18きっぷのみで山陽本線の全線走破を
達成したことになります。
やったあーーー!、
それはそれは溜まったものが解き放たれ、
達成感に満ち溢れた瞬間でした。

神戸駅から見た神戸の夜景
東海道本線の終点かつ山陽本線の起点
(神戸駅にて)
枕木にも書かれている
東海道本線の終点と山陽本線の起点
山陽本線の0キロ標識

門司駅から534.4km、ほんっとうに長い旅路でした。神戸駅にある東海道本線と山陽本線の接続点がこの時はすごく輝いて見えました。昔の人は山陽路を何日かけて踏破していたのだろうか、改めて鉄道の利便性を実感する1日になりました。
…山陽新幹線、便利だな。(ぼそっ)

今回の投稿はここまでです。
鹿児島本線、山陽本線とここまで乗ってきたのですが、次回は日本一の在来線こと東海道本線にここ神戸駅から乗車していきます。
次回もどうぞ、お楽しみくださいませ。
(閲覧いただきありがとうございます。)

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