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〈山陽・北陸乗車記2022年冬with青春18きっぷ+α(その33)〉
「白山そば(白えびかきあげそば)」
この度もご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、金沢駅にて名物駅そばを食べてきたのでそちらを紹介させていただきます。
その名も「白山そば」、石川県を代表する山の白山を店名に構えるこの駅そばは、末長く金沢市民に愛されてきた駅そばです。新潟市でいう新潟バスセンターのカレーの様な存在、といえば納得してくれる新潟市民も多いのでは。
そんな金沢市民に愛される駅そば、私も食べてみたくていざ入店してみることとしました。
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加賀白山そば
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おすすめをされる白えびかきあげそばを
食べてみることに
店自体は北陸新幹線開業に伴う駅舎リニューアルの際に移転、改装されており、かなり綺麗な店内となっています。よしでは何を頼もうか、と店内のメニューを見てみると何やら激推ししている商品を発見。「白えびかきあげそば」とのことです。もう字面をみるだけでよだれが垂れてくる、声に出して読みたい日本語だったので、実際に声に出して店員さんに「『白えびかきあげそば』を一つ」と伝えました。ちなみに料金は前払い制です。そして、白えびたちがこれでもかと中に詰まったかきあげが、ドスンと器に乗っかった駅そばがやってきました。
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では、実食といたします。こんなに白エビたっぷりのかき揚げそば、おそらく人生初です。うどん文化の九州の人間なもので、そば自体を食べる機会が少ないのですが、やはり寒い時期に食べる蕎麦も良いもので、時たま九州でもそばを食べたりしています。とはいえ、こんなに身の詰まったかきあげそばは人生初です。まずは箸でサクッと揚げたてのかきあげをいただきます。かきあげを口に入れれば、間髪入れずに口の中に白えびたちが泳いできたであろう日本海が現れました。うみゃい、こりゃうまい!
水を飲み干すかのように白えびのかき揚げを一口、また一口…いけない、半分残して出汁に浸して食べねば!
そんな状態に食べてて陥りました。
やはり、金沢に来たら海の幸を戴かないと損だと思います。
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もちろん、蕎麦そのものも美味しく、舌通りも良く食べやすかったです。長野駅や小山駅など日本各地の駅そばをこれまで食べてきましたが、やはりベース(蕎麦・出汁)がしっかりしていれば、メイン(具材)の味が引き立つのはこれ然りです。
そして、気づけば完飲完食。
駅そばとしてのクオリティをゆうに超えていました。
ご馳走様でした。
さてとこの駅そばで体も温まり、外の天気も雪が止んだため、金沢の街並みを散策して参りますか。
ということで、今回の投稿はここまでです。
ご覧いただきありがとうございます。
次回はとっても便利な路線バスフリーきっぷを購入して、金沢の市街地に行ってみることとします。お楽しみに。