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鴨川シーワールドへ行ってきました!

私は子供の頃『7つの海のティコ』が大好きでした。
動物と心通わすアニメは数あれど。やはり「シャチ」はずっと私の中で特別で!死ぬまでに一度は本物シャチに会いに行きたい。
そんな願望をようやっと叶える日が来たのです。

憧れのシャチショー

雄大な鴨川の海と偉大なるシャチのコラボ

端的に言うとやはりシャチは最高でした…。
その見た目の雄大さ、キュートさ。海洋生物食物連鎖の頂点の異名に恥じないその高貴なお姿!
ショーもしっかり3回すべて鑑賞できましたし満足です。
個人的にあさイチはシャチもなんか気だるげ。ウォータースプラッシュする尾鰭もまだ本調子じゃない雰囲気。
でもしっかり9段目まで頭上まで水はくるし、10段目も足元は普通に濡れます。
あれ最前列で見てる人たち度胸あるなあ!海の水ですよ!!
平日、夏休み前ですが30分前には席に着いていないと濡れない席に座るのは難しいです。この日はシャチから見て右側が特にスプラッシュ加減が強烈でした。
シャチから海水のご褒美を存分に味わいたい方は参考にしてみてください。

最高のコンビネーション
午後3時のショーはかもめもやってきてました

レストラン「オーシャン」でランチ

シャチを満喫するのであればランチは「オーシャン」でなければ!

シャチライス 千葉県産ポークのハヤシソース
オーシャンパフェとぬいたち

ハヤシソースのシャチライス見た目も可愛いですし甘辛旨なソースが食欲をそそります。
デザートにオーシャンパフェも頼みました。
パフェは塩味とバニラにマンゴーが添えられている感じですかね?

シャチがたまにゆったりと窓際まで来てくれます。

シャチは気まぐれにプールを泳いでいます


最高。
入店したらまず店員さんに声をかけてから席につきましょう。
私は11時半に入店しましたがすでに5人待ち状態でした。
やっぱり窓際の席は人気があるようです。

海亀の子供達やベルーガにタッチ!など

鴨川シーワールドは海亀の保護に力を入れているようです。

トロピカルアイランド内の赤ちゃん
外には大人もいます

イルカショーは中止中でしたがベルーガたちの生態を学べるアトラクションは健在。チケット制ですがバックヤードでタッチ&写真撮影もあり!やったね!!

ベルーガのナックくんと私

まだ子供のテオちゃんが横でパフォーマンスの練習をしていました。
最後にテオちゃんが手を振ってくれたしお母さんのミリーも「さよなら」してくれた…。
ナックくんの触り心地は…。とても高級そうな水羊羹といった感じでした。

水槽の中の様子

ベルーガは聴覚に優れていて。音を使ってコミュニケーションもするし、目が見えない場所でも音波で正確に距離や形を把握しているそう。
飼育員さんのお姉さんに合わせて会話のように鳴き声を発したりもします。可愛い。

おまけ

心配になる程やる気のないマンボウ
ベルーガにあいにく途中のちょっとやる気のあるマンボウ

マンボウ、別に横になっている時も元気がないわけじゃないんだろうか?

アシカたちとエトピリカ

鴨川シーワールドにもアシカがいます。
そしてアシカショーをやっています。

父母娘の3人家族で公園へお出かけと言う設定

アシカ、とても犬っぽいというか狐っぽいというか。
海の生き物なのになんか身近に感じるのはなんでなんでしょう。

ロッキースタジアムの下にはアシカ、ペンギン、エトピリカなどがいます。

アシカの赤ちゃん
水槽の清掃で打ち上げられてるみたいになってるアシカたち

私はウミカラスやウミスズメが好きなのでもちろんエトピリカも好き。
フィーディングタイムで餌やりの様子が観察できるんですが。
この時間になるとおとなしい子たちも活発に動き出すので、彼らの動きをよく観たい場合はこの時間帯を要チェックですね。

あまりこっちを向いてくれないクールなエトピリカ

生態系の保護について考える

日本のレッドリストに載っている生物たちの展示

ニホンイシガメ
アカハライモリ

見た目はとても地味でありふれたように思われるかもですが。
今も身近な生物たちか少しずつ姿を消して行っています。
彼らは私たちが住むこの地で一緒に暮らしてきた仲間で、日本の原風景を守ってきた存在でもあります。
こうして、知らず知らずして。私たちは「故郷」を失っているのかもしれませんね…。

美しい海よ永遠に!

クジで当選したシャチと鴨川の海

それにしても鴨川の海は雄大で美しくて無闇に感動してしまった。
外房の太平洋を見たのはこれが初めて。
朝の透明感あふれる姿から日が傾いてエメラルド色に変化するまで、堪能させてていただきましたが。
欲を言うなら日暮れどきまでいたかったかも…。でもバスの時間が…。
鴨川には他にも観光施設がありますし。
鴨川シーワールドも開館時間から閉館時間までみっちり回っても全然堪能し切れた感じがしないので!
泊まりがけで行っても、きっと楽しいでしょうね。

畏れを覚えるほど神々しい海の姿

この美しい海は人間だけのものではもちろんありません。
沢山の生命が住んでいます。
自然はおおらかで、でも厳しくて人間の手に負えないように思う時もあれば。
今の環境破壊をもたらしているのは人間なんだと思うと、自然に敬意を示しつつ。今ある「自然」のあり方を見直し、すべての生き物に慈愛と尊敬の念を抱く。それがこれからの人類に必要な姿勢なのかな。と思わなくもないです。

最後に:東京からアクシー号を使った感想

今回東京駅からアクシー号で鴨川まで向かったのですが。
すごく、風景が最高!でした。

朝方の木更津の海

東京湾美しすぎるだろなんだこれ!?
となりながらバシャバシャ写真撮った。
さっき通った東京の港が遠くに見えるんですが木更津から見るのと東京から見るのとでは全然姿が違う。
木更津の海、まるで貴婦人のよう。美しい。

帰宅時、霞がかった風景が日本画に閉じ込めたくなる雰囲気

自分の写真技術じゃ全然伝わらないこの感動。
人間が芸術としてあらゆる作品を制作し、そして購入し愛でる理由がここにある。
あの感動は自分という肉体を通してみた「海」だからこそなのだし、それを伝える術は。やっぱり人それぞれなのだ。

海も素敵だが君津〜鴨川間が素敵な山道を通るのであまりにも緑豊かで心が穏やかになる。
3時間もバスに揺られることになるけれど。
ぼんやりと風景を眺めているだけで楽しかったので、そういう「旅」がお好きな方は。ぜひ、アクシー号をご利用ください!

東京ラーメンストリート「革新家」で夕飯とした





こっそり水族館ネイルを記念に残しておきます

まあまあ頑張った

鴨川、また行くことができるかしら?

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