見出し画像

ドイツ最終編🇩🇪 異国の地で学んだ二つの言葉⚾️

先日プレーオフが終わり日本に帰国。

プレーオフは2試合して2敗。一つはコールド負けと惨敗のようにも思えるが、こんなにも学ぶことの多かった試合などない。


プレーオフ初戦。


久しぶりのプレーオフ進出に湧く、僕のチーム。


プレーオフ初戦の様子


試合ではライブ配信が行われ

観客も普段よりも多く

グッズなども販売されていた。



ドイツ野球のインタビューアー?


僕にはその人の凄さはわからなかったが、

この人が来たのか!!

とチームメイトは喜んでいました。笑


誰かのために頑張るということ


僕はドイツで野球をやることにすごく不安でした😭


英語もそこまで自信がない


助っ人で入ってるからこそ活躍しなくては行けない


食事が合うかもわからない


電車の乗り方、移動の仕方。


全てが不安でした。

しかしこのチームメイトにあってからそんなものは一瞬でなくなりました。

久しぶりに会った人には

何か不安なことはない?
とか
最近何してるの?

常に気をかけてくれます。

また僕のために、クラブハウスの2階に家を作ってくれました。


仕事や練習で忙しいはずなのに僕のために作業してくれて

その作ってる過程を見ているので(たまにお手伝い)、最初はなんでこんなよくわからない日本人のために頑張ってくれるんだと思っていました。


そこで感じたのが

無償の愛です


こんなことをしてくれたからやってあげる

これするからあれやっといてね


そんなレベルではありません。
お金にもならない、形にもならない

見えないものです。

そんな経験を繰り返していると、

この人たちのために僕ができることはないか?

そんな気持ちになりました。

こうやってチームワーク
そしてチーム愛が育まれて行くのかと痛感しました。

人生初めて誰かのために野球をしました⚾️


みんなで屋根作り

感情が動く瞬間


プレーオフ二戦目、9回までに6点をリードするも追いつかれ、タイブレークにてサヨナラ負け。


勝てた試合とも言えるが、僕たちの全力を出し切ったと言える試合でもありました。


試合後のハイタッチの瞬間

みんなとの思い出がフラッシュバックして涙が止まりませんでした。


キャプテンもこの試合を振り返って

Emotionalな試合だったと言っていました


今年で25歳になるシーズン。

多くの人は社会人となり必死に働いている。

僕はみんなよりはお金はもったいないし

何が正解だなんてわからないけど


この年でこんな感情的になれること

こんな素敵な経験ができたこと


本当に幸せ者だと思います


ドイツで学んだ二つの言葉


そして最後にインタビューでこう聞かれました。

Can you describe your experience in Nuenkirchen in one word?

私は

Love


そう答えました。
僕はこのチームが大好きです。

直訳の大好きという意味だけではなくて、

先ほどの述べたようにこのチームのためならなんでもできる。
そんなニュアンスのつもりでした。



そしてone more word


Family 


家族のような固い結びつき。
誰1人として欠けず、みんなで支え合い助け合う。


そんな経験をさせてもらいました。


とても仲間意識が強く、素晴らしい経験をさせてもらいました。


誰かのために頑張る。

その瞬間に見えないとても大きな力が発揮されることを知りました。



長くはなりましたがドイツでの野球が終わりました🇩🇪

九月からはオーストラリアでプレーすることが決まり、また新しい素敵な仲間や経験ができること非常に楽しみです。

オーストラリアでの体験もnoteに上げていきたいと思うのでもしお時間がある方是非読んでください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?