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海外野球の可能性🇩🇪

みなさんこんにちは。
先週末の試合が終わり、僕のチームは残すところ2試合になりました。順位争いも激しく、プレーオフ進出が目指せる位置につけています。
2位までがプレーオフ進出できるのですが3位のチームは僕のチームとの直接対決に勝ち越しているので同率だと3位のチームが進出になります。

シーズンは計24試合

まず海外野球は2種類あると思っています。
①自分の可能性にかけ挑戦していく。
②助っ人として期待されて入団する。

①の場合は、多くの選手がアメリカやカナダ、ドミニカなどに行きます。活躍してアピールして自分をどんどん売り込んでいく。逆に活躍できないのであればすぐクビを切られます。

②の場合はヨーロッパやオーストラリアのイメージです。チームのウィークポイントに合わせて獲得されるので、チームの中心選手としての活躍が期待されます。僕は完全にこっちです。

ドイツにきて3ヶ月強ですが、
多くの野球人に海外野球の良さを知ってもらいたいなと思いました⚾️

大学野球から独立リーグに進んだ時と全然違うな〜って思っていましたが、格が違います。
環境が違うところに行くことは自分についてよく理解できるようになります。
今まで当たり前だったものが当たり前ではなくなり、当たり前ではなかった習慣が当たり前になる。

自分がどんな人間なのか、何が好きなのか、何をしたいのかが日本にいた時よりもわかってきたような気がします。
わかりやすい例で言うと、ドイツでは当然のように電車が遅延してめちゃくちゃイライラします。日本では必ず時間通りに来て遅れることはほぼありません。僕は1日の予定を立ててそれ通りに生活するのが好きだということがわかり、自分以外の原因で時間を奪われることが嫌いだということがわかりました。

野球でいえば独立にいた時では僕が確信歩きのホームランを打つなんて誰もが想像できなかったと思います。たくさんの要因がありますが、日本にいた時よりも生活に余裕があり自分に使える時間が増えより個人にフォーカスをして練習するスタイルに変わったことも一つの要因だと思います(日本にいた時の言い訳ですね)

そして言語。僕は浪人するくらい大学受験に励みセンター試験の英語170点オーバー(自慢させてください)の英語力を持っていたのである程度のペースはあったのですが、最初はそれをうまく使えることができませんでした。しかし昨日チームメイトの友達に英語上手くなったねーって言われ自分自身の成長を感じました。
英語という言語が話せるようになることも大切ですが、仲間とコミュニケーションをとるために努力して成果が出たことが嬉しかったです。
とはいえまだまだすぎる英語能力のため何を伝えたいか、今の僕の能力ならどこまで伝えられるかなど考えれるようになりました。相手は日本人ではないので受け取り方が違います。僕の伝え方で相手がどう受け取るか少し考えられるようになりました。



チームメイトの子供達。言葉は通じないけど、心は通じ合いました。

1番学んだことは家族や仲間を大切にすることです。今はチームメイトの家を転々として住ませてもらっているのですがかなりの頻度で家族パーティが行われたり、チームメイトに何かあった時は必ず仲間が助けてくれます。
これしてくれたらこうしてあげるよ、お前は〜してくれないじゃんなど対価交換ではなく、無条件の愛のようなものを感じています。これが家族であり、本当の仲間なんだなと思いました。自分の損得を考えるのではなく、今自分ができることで周りを幸せにしてあげるという感じです。
まずは自分が心を開くこと、そして自分から寄り添うことの大切さを学びました。

またぐちゃぐちゃな文章になりましたが、伝えたいことだけ拾ってください😂

もちろん野球がうまくなりたいのはいうまでもないですが、自分の肌で感じて自分のものにして少しでも海外野球やドイツの良さを知ってもらえたらなと思います。

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