保険会社と揉めてる話20

今かけている保険を、「払済み」にすると今まで払っていた保険と、解約した時に戻ってくるお金の差額が、その年の会計に「雑収入」として計上され、それによりその年の法人税が上がるという仕組みです。

税制改革により、保険によっては「払済み」にしても上記の「洗い替え」をしなくても良いものもあり、自分たちの入っていた保険が、その保険の中に分類されるのではないかというのが保険会社への問い合わせでした。

Uさんが、契約時も、税法が変わったときも、勉強不足で会ったことは、本当に許せないことです。そのせいで、これまで10年以上も支払いに苦労してきたのです。そして、がん保険の「言った言わない」問題が、Uさんへの信用を失墜させ、新たな問題が起きたというわけです。

これから、信用協会への苦情から裁定審査会への申し立てを行う準備をしています。この裁定審査会には、具体的な要望がないと申し込みができません。がん保険の問題は、給付金を支払ってください。という要望で申し立てができますが、払済みについては、具体的な要望を考えています。うちが入っていた保険が、「洗い替え」の必要のない定期保険であるという解釈をしてほしいという要望になるかもしれません。
本当に、審査してほしいのは、知識のない保険募集人によって、引き起こされる一つの会社の会計の問題です。

がん保険に関する裁定審査会への口頭での申し込みは済んでおりますが、未だ書類が届きません。進捗がありましたら、この話を続けて参ります。明日からは、別の話を書きたいと思っております。今度ともよろしくお願いいたします。


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