保険会社と揉めてる話17

保険会社が、雇い入れた保険募集人に、保険の仕組み、税法の仕組み等について指導、教育をしたとしても、募集人が間違った理解をし、重要な事項を説明せず、それによって、簡単に契約が取れるとしたら、保険会社にとって悪い話ではないと思います。

今、がん保険については、裁定審査の申し込みをしました。審査会より書類が来るのを待っています。

生命保険会社と揉め事があった場合、まずは「生命保険協会」に相談します。はじめに相談した人が、これから先ずっと担当になるので、最初に電話した時に感じが悪かったら、名乗らず、様子を見た方が良いです。

私の場合、相談員に、上皮内がんの話をしたら、すぐに「約款や契約があるので、戦っても無駄です」と言われました。なので、金融庁に電話しました。金融庁の相談室は、保険会社に相談して、三者面談をすることを提案してくれました。

面談では、面談終了直後に、終了宣言されたことに、不満を感じ、再び、金融庁に電話をすると、弁護士に相談された方が良いと言われました。そこで、県の無料法律相談に行ってきました。

県の無料法律相談では、弁護士が30分無料で相談にのってくれます。私は、30分で話ができるよう資料等まとめて行ったのですが、弁護士先生が「上皮内がん」を知らなかったことで、その説明に時間がとられてしまいました。でも、やはり約款、契約があるので、戦うのは厳しいこと、そして、給付金をもらえると思い、個室に入院したというと、「期待権侵害の損害賠償で訴えますか」と提案され、さらなる詳しい話は、有料になるので、先生の弁護士事務所に来るように誘われました。そんな罪もあるのだと勉強になりましたが、お金がかかるのは困りので、何か他に方法はないかなとネットで調べていると、裁定審査会の存在を知りました。

裁定審査会の窓口は、保険協会なので、再度、保険協会に電話をし、裁定審査会に申し立てを行う旨を話しました。担当者を聞かれ、「対応が悪かったので、別の人にしてください」とお願いしましたが、聞き入れてもらえません。仕方なく、その人に代わると、その時対応した人とは思えないほど、人が変わったように良い人になっていました。裁定審査会に申し立てるとなると、その時の対応とか聞かれるのでまずいと思ったのかもしれません。













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