ユーロ円が、なぜ15年ぶりの高値?

画像1 今週、ECBが、少なくとも、0.25%の利上げを決定する一方、FRBは、0.25%の利上げを行うが、これが当面最後の金融引き締めとなると見込まれる。一方、植田日銀により、当面、日本の利上げは、視界から消えたことで、円買いポジションが消え、ほとんど円ショートポジションに転換してしまったことが原因である。今後のポジティブシナリオとしては、ウクライナの大規模攻勢により、プーチン政権が瓦解すれば、ユーロ円が170円に届く可能性がある一方、ネガティブシナリオとしては、米国債務上限引き上げ交渉が破綻し、円買い殺到。

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