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何度騙されても信じて、心電図アラーム🚨

看護師4年目の時のハードな夜勤の記憶から
学んだことをシェアします。

循環器内科、準夜勤中(16時から1時)の出来事。

日勤交代後、一般病棟の中の特別室にて
(←状態が不安定な人が入るような部屋)
Aさんのモニター上不整脈がでたため主治医と訪室。
数秒後には心停止。胸骨圧迫開始。

部署のスタッフがわさわさとやってきて
薬剤投与したり、バタバタと対応が始まります。

そんなこんなでAさんの対応が落ち着いて
別のスタッフに変わってもらったところで
モニターのアラームを見ると、
次はBさんのSPO2が70%台に。

訪問すると、血を吹き出している。
吸引してもSPO2上がらず。
処置室に連れて行き気管挿管。
あれよあれよと2名ともにICU行きになったのです。

この間1時間以内の話でして、
その部署は50床ちょっとを準夜勤3名+遅出1名

急変対応には人手がいっぱいとられるのだけど
他に患者さんはたくさんいるのですよ。
そして晩ごはんも配らないといけないのですよ。

はあー思い出しただけで息切れしちゃう。

さて、ここまでで私が急変対応で学んだことは

急変が起きるとそのことに専念しちゃうし、しないといけないんだけど誰かは必ず外回りをして他の患者対応ができるように采配しないといけない!

そのことを身に染みて理解した日でした。

そしてモニターアラーム🚨
誤作動が多くてね、体動かな?歯磨きでもしてるかなと慣れてくると思ってしまうのです。
でもアラーム🚨に何度裏切られても
信じることをやめないで!!!

誤作動のアラームでも訪室したら患者さんが
せん妄起こしてて点滴自己抜針などの危険行為を
回避できたこともあるのでアラームを侮るなかれ。

46時中アラーム音の鳴り響く中
働いてる医療従事者の皆様ありがとうございます🙇🏻‍♀️

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